目次
第１章 理合
第２章 呼吸力
第３章 修行
第４章 合気即生活
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかぴ
18
ようやく読むことができました。若いときはだいぶ無茶をしていたようだ。いかに相和することが大事かを教えられました。合気道の修行をしたい。近くにないか探したい。ありがとうございました。2022/01/06
ひろ☆
17
塩田剛三著。合気道入門にちょうどいい。体軸、力を抜く、足の指の鍛錬。2014/07/22
澄
16
合気道を分かりやすく紹介している。読み進めるうちに自分も習いたくなってきた。他の武術と異なり試合がなく、相手を倒すために習得するのではなく、己の鍛錬のため。最終は対峙する相手とも相和することが出来るようになれること。精神面もレベルアップ出来そう。2014/10/12
デビっちん
14
再読。関連会社の自己啓発セミナーの機会を得て、合気道の体験、考えを学ぶことができたので再読してみました。意識を向け、身体の細部に氣が通うから肉体は強靭にもなるし、相手と氣が通うから間が近くもなるということを体験し、人間には本来そういう力が備わっていることを実感できました。そういう体験を一度でもすると、ボクサーの拳を掴んだり、鉄砲の玉を避けたりといった本書の怪しげな内容も、訓練次第では到達できるかもと思えてきます。改めて、技の形や手順ではなく、その背景や考え方が大事だなと感じました。意識って本当に凄いわ。2017/01/18
シガー＆シュガー
12
合気道をもう一度やり直したいなと思っていたところに見かけた本書。文字が大きく語り掛けるような文章でスラスラ読める上に、塩田先生や植芝先生の武勇伝的エピソードがまるで漫画のようで、ミーハー心も大いにくすぐられる素敵な一冊。試合もなく型だけを繰り返して何かになるのか、両方で示し合わせるからこんなに飛ばされるのではないか、などなど合気道への疑問に答えてくれる上にその奥まで導いてくれる素晴らしい内容でした。自己流で掴んだコツがいくつか正解だったみたいで嬉しかった反面、凡人は良指導者がいないと限界があることも痛感。2016/04/11
