アントニ―・トロロープ短篇集 ジャマイカの恋人たち―アントニー・トロロープ短篇集〈３〉

トロロープ，アントニー【著】〈Ｔｒｏｌｌｏｐｅ，Ａｎｔｈｏｎｙ〉/市川 薫/谷田 恵司【編訳】

鷹書房弓プレス（2018/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 313p／高さ 20cm
• 商品コード 9784803405156
• NDC分類 933
• Cコード C0098

内容説明

官吏、編集者としての経験を踏まえ、多角的な視点で世界とイギリスを捉え、とりどりの人間模様を点描する。トロロープ短篇小説第３集。本邦初訳。

著者等紹介

トロロープ，アントニー［トロロープ，アントニー］ ［Ｔｒｏｌｌｏｐｅ，Ａｎｔｈｏｎｙ］
イギリスの小説家。１８１５年、ロンドンに生まれる。父親は弁護士であったが、農業を始めて失敗し母親フランシスが小説や旅行記を書いて家計を支えた。アントニーは四男で、ハローとウィンチェスターのパブリック・スクールで教育をうけるが、貧しさのため惨めな学校生活を送る。１９才の時、郵政省に勤務。職員として７年の下積み時代を経験した後、アイルランドに赴任して優秀な官吏として認められる。４４年、この地で知り合った英国女性と結婚し、ようやく生活の安定をみる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[かわ]

短編集、七篇収録。すばらしいのが「ミスオフィーリアグレッド」3冊の短編集の中でも白眉ではあるまいか。 次点は「ジャマイカの恋人たち」 オースティン風の「クリスマスを迎えるカークビーコテッジ」もいい話だし「女主人ボッシュ」も悲劇だけど読ませます

2022/05/23