内容説明
子のない夫婦の気安さから、二人はよく旅行し、こんども京都、奈良と巡って、宝鏡寺まで来たのだった。本来なら、二人の日程は、もう一泊、京都に滞在することになっていたが、旅の途中で奇妙な人形を拾ってしまったことから…!?京都、富士箱根、信州、阿寒、足摺岬、横浜、日本各地の観光地で起こる殺人事件。氏ならではの取材旅行から生まれた〈旅と推理〉のファクターで読者に迫る、斎藤ミステリーの真骨頂をこの1冊に凝縮!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨーコ・オクダ
18
トラベルミステリ?観光地ミステリ??短編6本収録。初っ端が既読やったので「また、やってしもたか」と不安になるも、残り5本は初見、若しくは筋を覚えていないか(苦笑)お気に入りは「足摺岬の罠」賭け将棋を生業に全国を回る大徳寺英五郎が主人公。雨宿りしたお堂で捨て子を発見。警察に届けたところ、捨て子の両親は無理心中したらしいが、状況を聞いてみるとどうも矛盾点が…。護身用の鋭い銅駒をポケットに忍ばせ、捨て子の両親の死の真相を探りにいくことに!?これ、シリーズ化されてへんのかな?キャラが立っててエエ感じ。2023/02/24




