内容説明
山おくのとらが、「この世でいちばん恐ろしいのはおれさまだ」とうぬぼれていました。ところが、もっと恐ろしいものがあらわれたので、さあ、たいへん!とらは、死ぬおもいでにげまわりましたが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
韓国・朝鮮の民話のシリーズ。日本のあの有名な民話を思わせるお話だ。恐怖心と想像力がマッチングすれば、この虎のように絡めとられ、自分で自分の心を煽り立てる結果となる。強いはずの虎の内心の恐怖と戦うさまが、読み手の笑いを誘うのだ。2015/01/07
いっちゃん
6
ふるやのもりの韓国ヴァージョン。絵が好きで借りたけど、お話もおもしろかった。2014/11/16
どら母 学校図書館を考える
3
記入漏れ 朝鮮のお話には 虎が良く出てきますね2015/08/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
2
『とらとほしがき』 https://bookmeter.com/books/9468 で読んでますが、太田大八さんの絵で。ふるやのもり似のおはなし。2020/05/13
どんぐり
1
お隣の国、韓国には、トラが出てくるお話しが多い。2009/08/05