出版社内容情報
「私と一緒にサレンツァに向かっていただけないでしょうか?」
リーンの誘いを受け、砂漠の旅路に出たノール。
一行には『狩人兵団』副団長【迅雷】のシレーヌが加わった。
しかし砂漠地帯に入ってすぐに謎の盗賊団の襲撃が!
彼らの目的は、いったい…!?
新章「商業自治区編」、突入!
内容説明
「私と一緒にサレンツァに向かっていただけないでしょうか?」リーンの誘いを受け、砂漠の旅路に出たノール。一行には『狩人兵団』副団長“雷迅”のシレーヌが加わった。しかし砂漠地帯に入ってすぐに謎の盗賊団の襲撃が!彼らの目的は、いったい…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
21
ミスラ教の教主アスティラが信徒たちに姿を現し、過去の誤りを認め新たな協力を呼びかけるシーンから始まる。教主の率直な告白と提案に、信徒たちは動揺しながらも新たな道を歩むことを決意する。物語の中で、ノールは新型水路の竣工式や様々な訓練、そして大衆浴場での交流を経て、多くの友人や仲間との絆を深めていく。特に、巨大なエビ、神獣との戦いは、ノールと彼の仲間たちにとって大きな試練となる。この神獣はかつて地域を荒らし、多くの苦しみをもたらした存在であり、ノールたちはこれを倒すことで地域の平和をもたらそうとする。2024/05/01
爺
6
他国の領地に入ってすぐに村へするにしては、ちょっと度が過ぎた介入具合。ノールの短絡具合と周辺状況への考慮の足りなさとか、ギリギリで成り立ってる作品だよなぁ。まぁサクサク先を気にさせてくれるのでどんどん読んでしまうんだけど、もうノールのキャラ云々は考えず、全自動おせっかいパリィロボットとでも思おう。2024/07/18
うえはらちから
5
★★★★★。復興作業で大金を手にしても特に関心もなく、お金がなくなったらまた貯めれば良い。この考えで生きていければ本当にいい。たあノールは独り身だからこそこういう考えができるわけで。もしノールが結婚したらどうなるのかとは思ってしまった。無欲、謙虚、本当にこうありたいと思わせられる主人公。2025/05/07
史
4
運命がやってくる。やりたいことは、今すぐやる。それもまた、面白き冒険か。2024/09/12
eucalmelon
3
神獣を見て食べることを考える。まるでト〇コみたいだ。リーンの常識を覆すノールの言葉、「肥料にしよう」「調理を」、うんまあ、かなわないと思っていたら倒す前提の言葉など理解の範疇にはないよな。ロロはいったいどんな反応をしたんだろうか?さぞかし面白立っただろうと思うが。 メリジェーヌ、伝説級の副団長の中で唯一「司書」という普通っぽい二つ名。異常な魔道具を作れる段階で十分に伝説級だと思うが本人の自覚がないのではどうしようもない。なんか幸せそうだからいいじゃないかな。2025/03/10