出版社内容情報
神聖ミスラ教国の教皇アスティラから
リーンはアスティラの息子・ティレンス皇子の誕生日の舞踏会に招待された。
それはクレイス王国の併合を謀る第一歩。
だがリーンは、アスティラの野望を知りながら
あえてノール、イネス、ロロとともに神聖ミスラ教国へと向かう。
周りを教国の兵士に囲まれ、助ける者が誰もいない舞踏会の会場から
はたして4人は生還できるのか!?
コミック『俺は全てを【パリイ】する』第1巻 絶賛発売中!
内容説明
「あのノール先生の弟子であるこの私を止められると―本当にそう、お考えなのでしょうか?」神聖ミスラ教国の教皇アスティラからリーンは舞踏会に招待された。それはクレイス王国の併合を謀る第一歩。アスティラの野望を知りながらリーンはあえてノール、イネス、ロロとともに敵地へと向かう。助ける者が誰もいないミスラ教国からはたして4人は生還できるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
31
今巻は大人しめだった。伝説の剣を住宅の復旧の杭打ちに使ったり。排水溝の汚れを削ぎ落とすために使ったり、、亡霊との戦闘と修行でギルバート相手にパリィをするだけ。反対に周りのキャラクター達の方が目立っていた印象。特にロロがあの師匠達の弟子になったせいで見違えるほど強くなり。さらに矢が身体に刺さっても表情一つ変えないほどタフになり。さらに師匠の1人に物凄く可愛がられ。お互い孤独なイネスとも家族のようになって行く。そして、リーンがノールに影響してただでさえ破格の能力なのに更なる強さも手に入れてミスラの兵を蹴散らす2022/06/26
サケ太
9
聖国編。相変わらずノールの強さがすさまじく、敵が可哀想になるレベル。2024/07/23
史
8
英雄に感化された者達は、窮地を苦にしないものなのだ。2024/09/06
うえはらちから
7
★★★★★。Kindle Unlimited。3巻も良かった。リーンとロロの覚醒。何か頼りない感じのリーンが実はかなり強かったという。ノールの悪影響か。おもてなしを勘違いする主人公。敵がやる気がなくなるという。ダンジョンの罠を全て作動させるというのもここにつながってくるのか。ノールの話はコミカルだが、裏では政治の黒い話もちゃんとあって読ませる。楽しい。2025/05/03
爺
7
次は聖国編ですね。陰謀のとか駆け引きとかがとても明快で分かり易く、その上でな~んか事情ありそうなんだよな、という辺りでついつい読んでしまう。あれだね、分かり易い悪代官を適役にした剣豪小説と同じ。そして主人公は今だ自覚できないまま……。2024/07/14
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