出版社内容情報
ソロでダンジョンを探索しながら日銭を稼ぐ冒険者のエイヤは、一攫千金を求めて、やっとの思いで古代遺跡の最深部に到達する。
そこで見つけたお宝は、運命を操る、とんでもない美少女の魔神だった。しかも世間知らずのボクっ娘。
運命を味方につけつつも流されず、感情にはちょっとだけ流される男の、ときどき派手な英雄譚。
「運命なんて知ったことか。俺は俺が思うようにできることをやるだけだっての」
「エイヤはすごいな。それはボクも見習うべきだと思う」
内容説明
孤独な盗賊“黒鷲のエイヤ”が古代遺跡から掘り起こした運命を操る悪魔・ヴィーデ。悪魔のくせに超可愛くて、うぶで、世間知らずで、ボクっ娘のヴィーデは、お礼にエイヤの使い魔になるという。「キミはボクの運命の人だぞ」なんてことを言い出す彼女に「お前はお前らしく生きろ」とカッコよくキメてはみたけれど…悪者になりきれない盗賊と、ありえない美少女悪魔二人の運命の出会いが動き出す!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホシナーたかはし
6
あとがきにもあるように、イラストレーターさんが執筆した作品、可も不可も無し。イラストがモノクロになると、女の子が誰で誰だか分からないところが難ですが、まぁ「俺これだけ面白く書いてんだze!」てのが無いところは救いかも。2020/04/06
TcodeF
1
余計な寄り道して読むのに時間かかったのは否定できない。 なろう公開範囲で丸々一冊。次巻分なんてまったく更新されてませんが・・・前作も1巻分で止まってるんだよなぁ・・ま、本来絵描きな人なので仕方ないかな?でも、続きは欲しいとおもう。2020/04/26
ひろ
1
読み応えみたいなのを求めなければ問題なし。2020/03/25
シーグ
0
著者さんの名前につられて購入。 割と好きな部類だった。 内容としては、裏の世界に生きる男が遺跡の奥で出会った悪魔とイチャイチャしながら破天荒な冒険を!といった、結構軽いノリ(タイトルの時点で明らかだが)。 著者さんが『転生吸血鬼さん』の挿絵担当の方という事で、本作は著者さんがイラストを兼任しているという少々特殊な形態。 だがそれ故か、イラストと本文の微妙なずれなどがないのはとても良い。 文章も誤字やら何やらはない(当たり前のことのはずなのだが、これすらなっていない物が最近多い)ので、読みやすいのも良し。2020/02/22
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