ＥＡＲＴＨ ＳＴＡＲ ＮＯＶＥＬ ドラゴンは寂しいと死んじゃいます―レベッカたんのにいたんは人類最強の傭兵〈４〉

藤原 ゴンザレス【著】

アース・スターエンターテイメント（2018/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 381p／高さ 19cm
• 商品コード 9784803011920
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

農家兼ケーキ屋さん兼舞台俳優として活躍する元傭兵のアッシュは、仲間とともに楽しいスローライフを送っていた。
ところが、ひょんなことから現れた“新大陸”の探索へ出ることになって大忙し！
新大陸では幻の種族のエルフと出会ったり、巨大すぎる○○を退治したり、新たな“お友だち”も続々登場！
今回もイベント盛りだくさん、冒険のワクワクドキドキが止まらない第４巻です！

内容説明

農家兼ケーキ屋さん兼舞台俳優として忙しく暮らす元傭兵のアッシュは、子供ドラゴンのレベッカや自分を理解してくれる仲間たち、恋人とともに楽しいスローライフを送っていた。ところが、今まで折りたたまれていた世界“新大陸”の封印がひょんなことから解かれたことで、彼は仲間たちとともに新大陸の探索へ出発！幻の種族エルフの村々を訪れるうち、彼女たちが新大陸で巨大化した生き物からの被害に遭っていることがわかりアッシュたちは巨大生物たちを懲らしめに行くことに。そのなかでアッシュとレベッカが見つけたのは、丘の上の古い寺院だった。「あのね、あのね、お友だちがいるの！」珍しく焦った様子のレベッカに誘われ寺院の中へ進むと、そこには苦しげな表情で石化した、立派なドラゴンがいて―！？書き下ろしストーリー収録！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ホシナーたかはし]

子供を(ドラゴン含め)村人全員で育てる、てのは地方の町や村でもやっていること。それを都心では、仕事があるから遊べなくなるからと、自分ではない誰かに面倒ごとを押し付けてしまうから、子育て環境がいびつになり子供を放置してしまうのではないか、と本作を読んで考えた次第。かといって話が重くなるわけでもなく、面白く街づくりを全員でやってるから良いんだよな。

2022/12/30