内容説明
気付けば私は宝箱型のモンスター―ミミック―になっていた。しかも、周りはモンスターだらけのダンジョンだし、地下一階に配置されたらいきなり冒険者がやってくるし!もう何がなんだかだけど、必死に逃げだそうとしたら、なんか手足が生えてきた!…いや、それでどうしろと?と思っていたら、なぜか急に冒険者たちが仲間割れを始め、生き残った盗賊が私に向かってこう言ったのだ。「すばらしい」これは、ミミックになっちゃった女の子が、たぐいまれな美脚を手に入れたことで、異世界で成り上がっていくお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミヤザワ
1
表紙の美脚ぶりと、ミミックに脚がはえるって設定のインパクトがすごい1冊。宝箱のカスモンスターとしてダンジョンに産まれたハルミさんが、脚フェチの盗賊に伝説級アイテムのハイヒールをもらって強くなっちゃう話。さくさくと爽快に進む物語と、迷宮の外に出てさらに力を増していくハルミさんのモノローグがおもしろい。美脚部分に関しての描写はそれほど多くなく、戦闘シーンが多い。成り上がりは始まったばかりなので、これからの展開に期待します。2018/04/18
zhya
0
ごめん、好みじゃなかった。2021/12/07
zhya
0
ごめん、好みじゃなかった。2019/10/31