出版社内容情報
いざ、従魔たちとの普通じゃない冒険ライフへ!!
適性を持っていた『調教師』(見習い)となり、乳牛たちの面倒を見ながら日々をなんとなく過ごしていた青年リュウ。
そんな平凡な生活を送る中、罠にかかった一匹の狼を森の中で見つけ、あろうことか傷を治し逃がしてしまった。
その狼、実は伝説の魔獣『フェンリル』で…
『リュウ、今からあなたは私のものよ。異論は認めない』
……はい?
とても気に入られてしまったリュウは、有無を言わさずフェンリルたちの住処まで連れ去られる。
今までの生活に(強制的に)別れを告げさせられる形で、調教師リュウの冒険が始まる…!!
………即死しないよな?俺。
内容説明
適性を持っていた『調教師』(見習い)となり、乳牛たちの面倒を見ながら日々をなんとなく過ごしていた青年リュウ。そんな平凡な生活を送る中、罠にかかった一匹の狼を森の中で見つけ、あろうことか傷を治し逃がしてしまった。その狼、実は伝説の魔獣『フェンリル』で…『リュウ、今からあなたは私のものよ。異論は認めない』…はい?とても気に入られてしまったリュウは、有無を言わさずフェンリルたちの住処まで連れ去られる。今までの生活に(強制的に)別れを告げさせられる形で、調教師リュウの冒険が始まる…!!…即死しないよな?俺。本編のその後を描く書き下ろし短編『平穏の中で』も収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
4
―――魔物達との出会いは、普通じゃない冒険への扉。一般人に見えて訳アリの最強、そんな主人公の青年が魔物達との出会いをきっかけに、最強への道を歩き出すこの物語は、なろう系らしい率直で軽く読める展開と、魔物少女達の可愛さを前面に出してきている、なろう系の正道を走っている系列の作品である。何も考えず、軽く肩の力を抜いて楽しみたい読者の方にはお勧めできるかもしれない。勇者の幼馴染も動き出し、青年は魔王へ向けて動き出す。一気に才能が開花しつつある青年の、これからの修行の道とは。 次巻も須らく期待である。2017/11/29