内容説明
怠惰な仲間にビッチな姫様、腐った人間たちにこき使われる日々にうんざりしながらも、何とか魔界を統べる魔王(幼女)との最終決戦を迎えた勇者。だが、魔王に世界を半分やるから自分のもとに来いと言われてしまう。実は魔王、勇者に好意を寄せていたのである。「―俺、魔王と幸せになります!」勇者は人間を裏切り、魔界で魔王とイチャイチャする生活を始めるが!?勇者と魔王の禁断(?)の恋を描いたラブ・ファンタジー!
著者等紹介
八神鏡[ヤガミカガミ]
投稿サイト「小説家になろう」で書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ホシナーたかはし
8
「まおゆう」の派生、可も不可も無。人類から酷使された挙句殺されかけたと言うのに、勇者は甘いしやさしいね、と皮肉・純粋な感想共に100%で思った次第。前記作品なら、人類に対し精神的肉体的にも逆らわないような策をとるだろう、ロリキャラしか出てこないハーレム状態は、ノーマルな人にはご褒美にも何にもならない、人間界の王族がとる対策が単純すぎる馬鹿すぎり等々、重箱のすみをつつく前に欠点が自ら刺さりにくる作風。一巻で充分。2017/07/27
ユウ
1
面白かったです。2018/12/31
夜行
0
「苦労抱えて報われない勇者の前にオギャれるような相手…ロリな魔王が」という感じの物語か。 世界観設定には興味深いものがあったし、魔王やシスターらのキャラクターに可愛らしさや面白さを感じるフシもあったし、真面目に堕落を目指す勇者などはユニークか。 ただ個人的には、対立者となる元仲間たちに関しての描写等に物足りなさを覚えたり、序盤の勇者に共感することが難しかったりもあったか。2019/02/23




