ＥＡＲＴＨ ＳＴＡＲ ＮＯＶＥＬ オレの恩返し―ハイスペック村づくり〈１〉

ハーーナ殿下【著】

アース・スターエンターテイメント（2016/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 295p／高さ 19cm
• 商品コード 9784803009699
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

アウトドアが唯一の趣味である山人（ヤマト）は、慣れ親しんだはずの里山登山中に突然強い光に包まれ、月が二つ存在する世界に転移してしまう。戸惑いつつも、「生き残る」ことを最重要課題とするヤマトだったが、たまたま大型の獣に襲われていた少女を助けることに。話を聞くと、少女の村は盗賊に襲われ、大人達が連れ去られた結果、老人子どものみが取り残され、饑餓状態だという。そのような状況にもかかわらず「恩人」であるヤマトに一宿一飯の施しをする村人達へ、ヤマトは「恩返し」することを決意。現代知識とアウトドアで培ったサバイバル技術を駆使し、村を救おうと奮闘する！　武器の改良に、田畑の開墾、稲作」や狩猟の指導に大忙しの「恩返し」の結果はいかに？

内容説明

アウトドアが唯一の趣味である山人は、登山中に突然強い光に包まれ、月が二つ存在する世界に転移してしまう。戸惑いつつも、「生き残る」ことを最重要課題とするヤマトだったが、たまたま獣に襲われていた少女を助けることに。彼女を送り届けると、村人たちは極度の飢餓状態にもかかわらず、「恩人」であるヤマトに一宿一飯の施しをするのだった。ヤマトはそのお礼として、現代知識とアウトドアで培ったサバイバル技術を駆使し、村を救おうと奮起する。武器の改良に、田畑の開墾、稲作や狩猟の指導に大忙しの「恩返し」で、村はハイスペックに発展を遂げていくが―

著者等紹介

ハーーナ殿下［ハーーナデンカ］
「マタギの孫をなめんなよ！～魔獣を狩る者たち」でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[524]

☆5　【さすがですヤマトさま】異世界に迷い込んだ主人公が貧困にあえぐ村を現代知識で救っていく異世界ファンタジー。クロスボウを自作したり、稲作の知識を持ってたり、戦闘技術を仕込まれてたりとずいぶん器用な主人公ですこと。問題ごとは結構起きるが、結構あっさり解決する、よくある早い、簡単、最強のなろうスタイル。食料問題が完全に解決しきってない時点で家畜の運用に走りはじめるのはちょっと問題がありまくりかと。あと戦闘シーンがなんか面白みがない。【お気に入りキャラ：なし】

2016/11/18

[Abercrombie]

登山中にいつのまにか異世界に迷い込んでいた主人公が、一宿一飯の恩義に絶滅寸前の村を立て直す。なんでも知ってるし、鞄にはクロスボウからスタンガンまでなんでも入ってるのは、ちとご都合主義がすぎるかなあ。

2023/03/31

[なな]

最初は好感もてたけど、中盤からの主人公のオレオレ具合が・・・。文章的にも描写としても気になってしまう。自己満なお話の印象でした。ごめんなさい。

2017/01/07

[翡翠]

ヤマトが現代の日本でもあまりしないような経験を幼い頃からしていて、そこがもうハイスペック！あと、リーシャがすごく可愛いしヤマトが色恋には鈍感すぎて面白い。どんどんハイスペック村づくりを続けて欲しい！

2017/12/24

[速水 僚]

異世界転移、わけも分からず転移した割に余りにも冷静な主人公に拍子抜け。タイトルからだと村を作るとあるが、村作りの基礎はもう終わっているような。 次巻がどうなるのか楽しみである。読み放題

2022/06/23