リンダパブリッシャーズの本
田中角栄明日を生き抜く365日の言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784803008234
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

類書にはない365の名言を収録! 【仕事について】「なにをして欲しいのかを先に言え」 総理時代、角栄は陳情が多かった。どんな人でも面会時間は5分以内だ。だから「結論を先に言え。要点は3つにしろ」だ。角栄のような忙しい上司と付き合うと、鍛えられる。分厚い企画書やダラダラとした報告は意味がないのだ。 【人間関係】「金をあげるときは、もらっていただくと思え」 15歳のとき、角栄は単身で上京する。そのとき、母・フメに言われた。「頭を下げて、金をあげなさい。偉そうにするな。もらうほうがつらいのだ」と。角栄はことあるごとに、母の言葉を思い出した。 水は高いほうから流れる。金は低いほうから流れる。角栄の金銭哲学だ。 【愛情について】「女はガンコだ」 男は金と酒で転ぶ。女はガンコだ。自分の考えを曲げない。女はこれと思った人しか相手にしない。だから「女に惚れられる男になれ」と言う。角栄は、正妻、神楽坂の第2夫人、秘書の女性、3人の女性としか付き合わなかった。3人は心底、角栄に惚れていた。

内容説明

覚悟と勇気がみなぎる日本人への珠玉のメッセージ。

著者等紹介

津田太愚[ツダダイグ]
上智大学卒。専門はドイツ哲学(カント『純粋理性批判』)。在学中より、神秘学、神話学、宗教学、心理学、哲学、民俗学を学ぶ。歴史、民間伝承、占い、人間関係、人生論、心理を楽しく、わかりやすく書くことをモットーとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

21
まだ途中だが記録する。田中角栄はわが県屈指の偉人であり、以降の政治史を概観すると不世出の人材だったのだと感じる。陰謀論も噂される表舞台からの退去は本当に残念でならない。記録の動機となった語録は8/7「いねしょ(ここに住んでいない人)にはわからないよ」というもの。人間誰しも多少の差はあるが身勝手なもので、「相手の立場に立つ」という言葉は所詮奇麗ごとだ。雪国の苦労はそこに住んだ人にしか分からないよ-という言葉、これを今に準えれば「大雨に苦しむ九州の人の苦労は分からないよ」となるか。相手を慮る、大事なことだ。2020/08/06

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