内容説明
4年前に“勇者”として召喚され、今や木っ端な冒険者稼業に勤しむイサオ。これは、彼とその周りを賑わす仲間たちが紡ぐ、笑いあり涙ありのホームドラマ。ノリちゃんと初めての病院に通ったり、オルテナさんの意外な一面に気づいたり、マイラさんの症状は悪化してるし、ドットはモテ系主人公街道を邁進中だ。そして、相も変わらず大家さんが最強なのは、覆しようがない…。そんなありふれた日常を脅かす事件が、この皇都ゼプツィールを襲う。この世界で三人のみに与えられた、人類最強の称号。冒険者ギルド認定SSSランカー―成敗屋“拳鬼”、襲来!!!!心揺さぶる異世界系ホームドラマ!著者こだわりの超加筆と、書き下ろし1編を収録した第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAMA
4
なんだろう。面白いけど、・・。もういい。2017/03/01
策太郎
4
異世界チートものはしりすぼみになるのが定番ですが、これは勢いを増していくのがスゴイと思います。しかも、能力が強くなったとか敵が出てきたといったテコ入れではなくただ各キャラの掘り下げだけで面白くしちゃうのいいですね。あと作者のあとがきが結構好き★★★☆☆2016/12/21
nawade
4
★★☆☆☆ カオスさと歪さが加速した第二巻。変態紳士の登場にストーカー女の生態暴露、主人公のズレた正義感、その他もろもろ、作者は書きたいことをストレートにぶっ込んできているんだろうけど、もう少し交通整理してほしいかなと。まさにノリちゃんだけが癒し状態。タイトルの大家さんは一巻以上に出番なしで、忘れていませんよとアピールしているレベル。もうちょっと美味しく使えるキャラでしょ。後、作者は内藤泰弘さん、平野耕太さんにインスパイアされてるのか?イラストのアングルがヤバすぎです。2015/07/04
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