内容説明
26歳で筋ジストロフィーになった。あと3年で歩けなくなると宣告された著者は、「プロの作詞家」になると決めた。大きな夢を目指した、ある家族の壮絶な闘いの記録。
目次
第1章 ひだまりの絶望(筋ジストロフィー;気が狂うかと思った夜 ほか)
第2章 甘ったれ時代(東京の病院;二十歳まで生きられない ほか)
第3章 全力前進(トラックに乗る妻;音楽業界へ贈る詞の束 ほか)
第4章 ぼくだけの花(作詞家デビュー;父との別れ ほか)
著者等紹介
高橋雅也[タカハシマサヤ]
高校時代よりバンド活動をはじめ、ヴォーカルとして前橋市や高崎市でライブを行うかたわら、オリジナル曲の制作をし始めたことで作詞に傾倒するようになる。19歳でバーのマスターとして働き始めて20歳で結婚、21歳で父親になる。26歳のとき筋ジストロフィーと診断されてから数年後に車イスに乗る生活になる。34歳で作詞家としてデビューを果たし、幅広く様々なアーティストに作品を提供し続けている。現在まで、オリコン1位獲得やオリコン年間ランキング作詞家部門トップ10入りを数回するなどの活躍をみせている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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