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お父さんがキモい理由を説明するね

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784803005325
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

この本は、娘と接点を失っているお父さんのために書きました。年頃になり、関係が途切れがちになった娘と会話を重ねた、三ヶ月にわたる奮闘を描いたものです。途中で妻が乱入、しまいには祖父まで巻き込むことに。三世代で繰り広げたバカバカしいくらいマジメなトーク。気取らず、気負わず、ひたすらホンネで語り合いました。

目次

1 父と娘のマジトーク(恋愛について、父と娘で話してみた;父がキモい理由を説明してもらった;夢と目標について、父と娘で話してみた ほか)
2 父と娘と妻のマジトーク(“正しい彼氏の見つけ方”について、妻を交えて話してみた;“後悔”について、妻を交えて話してみた)
3 娘とおじいちゃんのマジトーク(家系についておじいちゃんと話し合った;後悔について、おじいちゃんと話し合った;死について、おじいちゃんと話し合った)

著者等紹介

中山順司[ナカヤマジュンジ]
1971年生まれ。Covenant大学卒業。都内のIT企業で働く四十路父さん。『Business Media 誠』のコラム記事、「お父さんがキモい理由を説明するね」が2日で100万PVを突破。シックス・アパート(株)勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yanae

68
このタイトル!(笑)タイトル通り、著者が毎回娘とテーマを決めてガチトークをする。回が進むにつれ、母や祖父が出てきたり。と、簡単な企画に見えて、著者は計画して実施しています。ルールの制定、娘には感覚でなくきちんと言葉にして話すよう指導。面白い企画だけど、この試みが親子の成長につながってるなと。作中にもあったけど、この親子はもともと普通とは少し違う環境(帰国子女やらスキンシップ過多やら)だから、世間とは少し違うかもだけど、娘を思う父親の愛は不変。私も娘の立場や親の立場になったりしながら楽しみました。2019/10/12

夜長月🌙新潮部

37
中学一年生の娘と父親のガチトーク。お母さんは読まなくていいです。息子しかいないお父さんにも無用です。☆☆娘は学校で「積極的に親離れしましょう」と指導されてるかのごとくお父さんをうざがります。「おっさんがキモいのではなく、お父さんがキモい。そこ勘違いしないで」らしいです。親子間の照れがキモいと言わせているのではなく、「純粋な気持ちから論理的な理由があってお父さんがキモい!」にはショックを受けました。けっこう真面目な対談になっています。2015/09/26

JACK

31
◎ 13歳の真面目な娘と、40代で娘の事が大好きなお父さんが腹を割って話し合った内容をまとめたもの。休日の朝、ファミレスで何時間もじっくり話し合っています。後半はお母さんやおじいちゃんも登場。テーマは「恋愛について」「お父さんがキモい理由」「夢と目標」「長所と短所」「芸能界入り」「英語と留学」「友情」「いじめ」「生きる意味」「正しい彼氏の見つけ方」「後悔」「家系」「死」といったもの。親子であっても普段話すきっかけがない内容が多いと思います。私も娘を持つ父親として、こういった内容を娘と話してみたいですね。2018/04/04

リノン

31
タイトルに惹かれ、手に取った本。読み終わるとなんだ、このステキな家族は!祖父を含め、エリート一族っぽいし、真面目だし、でもユニークで、面白い。まず中1のサオリちゃんが良い子ではないですか。「告白されたんだ」なんて、父親に話す子は、そうそういませんよ。サオリちゃんの「キモい」理由は、父親が娘にベタベタしすぎることなんですね。愛情を存分に受け取っている証拠。うちの小4娘にも聞いてみると同じ理由でキモいらしい。私は母親と深夜にガチトークはしてましたが、父親と話すことはなかったです。著者はホントいい父親ですね。2015/09/16

こみっくま🍏10

31
インパクトのあるタイトルに惹かれ読む。父43歳、娘中1。思春期を迎え父親を疎ましく思う娘の態度に危機感を抱いた著者が娘にガチトークバトルを提案。思いの外簡単に受け入れられたはいいが父親をキモいと思う娘の本音を聞き落ち込みまくる父親が可愛らしい。更に父娘は恋愛、生きる意味、いじめ、友情等テーマを設けトークを掘り下げて行く。若干13歳でしっかりした意見を持つ娘さんにただビックリ。家族とはいえ、一番身近な社会。その構成員の人生観、恋愛観等そういえばよく知らない^^;“血”に甘えてたかな。ぜひ親子でやってみたい。2015/01/06

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