内容説明
女子高生の真帆は、転任していった大好きな先生にもう一度会いたくて、文化祭のメインイベントにプロレスをやることを思いつく。先生は女子プロレスの大ファンだったのだ。真帆は憧れの先生に会えるのか?はたしてプロレスは実現するのか?福島が舞台の青春小説。
著者等紹介
鹿目けい子[カノメケイコ]
福島県会津若松市生まれの脚本家。2007年フジテレビヤングシナリオ大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
21
一ページ目からキラキラ輝いていた青春だったよ!しかも、ちゃんと試合のシーンから最高潮に達して最高に興奮した。2019/05/03
紅子
10
タイトル借り。予想以上に楽しんだ。プロレスの知識はなくとも乙女たちの頑張りに力をもらえます。2022/11/06
ゆう。
2
最初の一文で本の面白さはわかるというが、この本はほんとうに一文から、文にひきつけられた。軽く読めたが、内容は激しい青春だ。高校生女子いわゆるJKが、プロレスをはじめるはなしである。思春期の気持ちがたくさん詰まっている。でも、彼女たちは、それをプロレスを通して乗り越えて行った。女子のどろどろさをも、プロレスで超えた。元気をもらえる。2012/11/28
occhi
1
プロレスファンとしてプロレスに関する本はたいてい読んでる。 プロレスを小説にする場合、プロレスを真剣勝負として攻防を描くか、台本のあるエンタメとして描くかの2種類あるが本書は前者。ガチンコの勝負としてプロレスを描いている。 女子高生が文化祭でプロレスをやるというだけの話だが、結構楽しめた。亮ブーという子が優しいいい子でとても良かった。 2025/08/06
やっさん
1
キラキラ青春ものウォーターボーイズ的な小説。プロレス好きとしては読んでおくべきとは思わない。2020/11/03
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