農地制度 何が問題なのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784802805735
  • NDC分類 611.23
  • Cコード C2032

内容説明

農地制度の新理念は、農地の「有効利用」―耕作放棄地解消。面的集積。有効利用を担うのは誰か。株式会社は農地の有効利用の担い手たり得るのか。複雑な農地制度の問題の所在を明快に解明。

目次

第1章 農地に関する規制・誘導措置の今日的必要性・根拠について
第2章 農地法の目的の今日的妥当性について
第3章 農地の「有効利用」を農地制度の理念とすることについて
第4章 農地の所有者に対し利用の義務を課するなどの措置について
第5章 農地と農地利用を担う者との関係について
第6章 「農地政策の展開方向」の提示している事項について

著者等紹介

高木賢[タカギマサル]
1943.8.14生。群馬県出身。東大法卒。1967(S42)農林省入省。構造改善局農政部長。農産園芸局長。大臣官房長。食糧庁長官。弁護士登録(第二東京弁護士会)。東京農業大学客員教授。財団法人大日本蚕糸会会頭理事。農地政策に関する有識者会議・座長(2007.1)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆーみん

0
土地は誰のものか。農地は農地であり続けるべきか。所有権と利用権の対立。制度の前提となる、理念をしっかり考えなくてはいけない。なぜ農業が必要なのか。どんな農業が必要なのか。さらに、理念に基づいて制度を適切に運用していくことが本当に大切。2013/09/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1139947
  • ご注意事項

最近チェックした商品