出版社内容情報
【目次】
内容説明
全米トップの中高一貫校は、なぜ哲学だけを必修科目にしているのか?スタンフォード発、世界の見方を変える「頭の使い方」。ゲームチェンジする力、問題解決能力、問いを立てる力、世界の見方を変える力。大人も子どももハマる「12の問い」に正面から挑む!
目次
1 AIは考えている?―ロボットは心を持てるのか
2 “心”って、どこにあるんだろう?―科学で説明できない私だけの秘密
3 科学を超えた本当の世界の仕組みって?―世界の見方がひっくり返るとき
4 なぜそれが必ず起こると言えるの?―原因と結果の哲学
5 その責任は誰にあるの?―「知らなかった」ではすまされない責任の倫理学
6 それ、本当に自分で決めたことなの?―責任と自由意志の関係
7 生まれたときから、将来の仕事は決まっていた?―「自分で決めた」は本当なのか
8 なぜルールを守らなきゃいけないの?―ソクラテスが教える社会との約束
9 言いたいことを言って何が悪いの?―「表現の自由」はどこまで許されるのか
10 それ、論破になってませんから!―ズルい議論に負けない3つの思考法
11 “科学こそ絶対”ではない!?―科学の哲学入門
12 なんで便器が芸術なの?―美の正体を哲学する
著者等紹介
星友啓[ホシトモヒロ]
スタンフォード大学・オンラインハイスクール校長/哲学博士/Education;EdTechコンサルタント。1977年東京生まれ。2008年Stanford大学哲学博士修了後、同大学哲学部講師として論理学で教鞭をとりながら、Stanford Online High Schoolスタートアッププロジェクトに参加。2016年より校長に就任。現職の傍ら、哲学、論理学、リーダーシップの講義活動や、米国、アジアにむけて、教育及び教育関連テクノロジー(EdTech)のコンサルティングにも取り組む。日本では慶応義塾大学特別招聘教授、横浜市立大学特任教授を務めている。2001年東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。2002年より渡米、2003年Texas A&M大学哲学修士修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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