内容説明
オイシックス、シマノ、エムスリーなど、成功企業のケーススタディからビジネスモデルの組み立てがわかる。大きく変化しつつある「儲ける仕組み」を体系的に理解する。
目次
０ ビジネスモデルの定義
１ ビジネスモデルの重要性
２ ビジネスモデルの変化
３ ビジネスモデルと利益
４ ビジネスモデルの要素
５ 顧客を基点とするビジネスモデル
６ 商品を基点とするビジネスモデル
７ 資源を基点とするビジネスモデル
８ ビジネスモデルの組み合わせ
９ ビジネスモデルの組み立て
著者等紹介
末吉孝生［スエヨシタカオ］
末吉孝生事務所代表コンサルタント、知識凝縮研究所代表研究員、日本能率協会専任講師、大前研一アタッカーズビジネススクールの講師（ビジネスモデル創造論）、ＢＢＴ投資委員。神戸大大学院で経営分析、経営心理を専攻し、修士号を取得。元ベンチャー経営者で、事業開発コンサルタントとして１０００以上の開発を支援する一方、ベンチャー企業へのハンズオン投資、ベンチャー顧問も多数。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ投資大学
3
考えられるビジネスモデルがほぼ全て網羅されている。本書が優れているのは、ビジネスモデルを提示するのと同時に具体的な事例も掲載されていることである。実際に行われているビジネスがあれば、ビジネスモデルもイメージしやすいため大変親切に設計されている。ビジネスを立ち上げようと思っている人や事業が伸び悩んでいる人にとっては参考になる箇所が多いと感じる。2021/09/25
青
0
教科書っぽすぎて退屈だった。2019/06/09
Un-plugged
0
ビジネスモデルの型をツリー構造でまとめている。基本の型とそこから派生する型を、ケースや実例を元に解説している。 とにもかくにも構造化が見事で、「今、全体のうちのどこについて言及しているのか」がわかりやすく、読んでいて心地よかった。 一部モデルが抽象的すぎて当てはまって無いように思う箇所もあったが、複雑な世の中のビジネスを敢えて単純にモデル化しているのでそこは仕方がないか。 利益ツリーという、KPIツリーに似たものの解説もあったので勉強になった。2019/03/10
nanchom
0
ビジネスモデルは、 顧客価値提案 利益設計 プロセス構築 を、 who what how で整理し、9マスで表現するという考え方が書かれている。 新規事業は顧客から考えはじめ、事業変革は商品から考え始めるとビジネスモデルがスムーズに描けるとのこと。事業変革を考える際に取り入れてみたいと思う。2018/07/04
