内容説明
普通の会社員が普通に起業する時代。今いる会社で何を学ぶべきか?誰に会い、何を読むべきか?
目次
1 「志」を持って、最初の一歩を踏み出そう
2 会社にいる間にしておくべき4つのこと
3 起業のアイデアを手に入れる方法
4 はじめての会社設立で注意すべき5つのポイント
5 仲間を集め、チームを育てる
6 起業1年目の商品開発力
7 3つの壁を乗り越え、サービスを広める
著者等紹介
大賀康史[オオガヤスシ]
株式会社フライヤー代表取締役。2003年早稲田大学大学院理工学研究科修了後、アクセンチュア(株)製造流通業本部に入社。同社戦略グループを経て、企業再生やM&Aに強みを持つコンサルティングファームであるフロンティア・マネジメント(株)で経営コンサルティングに従事。2013年6月に株式会社フライヤーを設立
苅田明史[カンダヒロシ]
株式会社フライヤー取締役。2008年京都大学経済学部経営学科卒業後、USB証券(株)投資銀行本部に入社。クロスボーダーM&Aや資金調達などのアドバイザリー業務に携わる。その後、フロンティア・マネジメント(株)で主にBtoC企業の経営コンサルティングに従事。2013年6月に株式会社フライヤーを設立。2014年1月よりマンガHONZメンバーとして漫画の紹介も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろいち
9
ビジネス書の要約サイト「フライヤー」を運営する、株式会社フライヤーの創業者が書いた本。 起業の教科書というより、「起業する際に考えなくてはならないものはこれで、それはこの本を読むといいですよ」というビジネス書の紹介本になっている。 なので、この本で紹介されている本を一通り読んだほうが良いのかな。 この本からはピンとくるものはなかった。 2016/02/28
Daigo
2
著者自身が本を要約するサービスのベンチャー創業者。 本職だけあって、本書で紹介されている起業家向けの本は読みたくなった。2019/02/06
葉
2
リンカーズ・ライフネット生命・ココナラ・freee・ウォンテッドリー・弁護士ドットコム・クラウドワークスの経営者と28冊のビジネス名著に学ぶとしている。起業することは自分の夢に素直に生きて好きなことを仕事にできることが挙げられており、その裏返しや見方によってデメリットになる。会社は頭から腐るという言葉はよくわかる。出口さんが引用した、天の時、地の利、人の輪という言葉を常に心に留めておく。ともに戦える仲間のつくり方は社会や人生によってわかってくるのだろうか。論理思考や影響力の武器を読みたいと思った。2016/09/26
えくしび/わいこば2.0
1
まだ、フライヤーができて間もない頃に、自分の本を題材にした社内イベントを一緒に実施したのが懐かしい。 実際に起業するときに起こることを追体験できるので、まずは起業するのは怖いような場合にも紹介される本を、まずは読んでみるのも1つかもしれない。2018/07/20
ゆ
0
おもしろかった。折々に紹介される名著は、名著であることは知っていても、なかなか手が伸びなかったものが多かった。そのエッセンスを読むことで、自身の興味を引く内容であることがわかり、読みたくなった。書籍の引用があると説得力がある。それが要約の力であると感じた。また、経営者の偉大さがわかった。2017/12/15