スマートシティとキノコとブッダ―人間中心「ではない」デザインの思考法

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スマートシティとキノコとブッダ―人間中心「ではない」デザインの思考法

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784802513081
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0070

出版社内容情報

発見的・開眼的に思考/試行せよ。
未来の都市像「スマートシティ」は、どのようにデザインされ、どのように人々に生きられるのか? 本書では、その構想のために「人類とは異なる知性の象徴としてのキノコ」と「人類を超越した知性の象徴としてのブッダ」を召喚。現在の人間と都市と社会を相対化し、人間中心「ではない」アプローチで世界を捉え直す探求の道を、地中と宇宙から照らし出します。

本書が提唱する思考法のポイントは、東洋/日本的な知のあり方である「無分別智」を身につけ、「今ここ、目の前にあるモノやコトの価値を新たに見出し(発見的)」、「その価値を別のところへ結ひ?つけ、さらなる価値を生み出す(開眼的)」こと。さまざまな分野の先駆者たちとの対話を軸に、人間中心主義を超えるテ?サ?インのための理論、実例、練習問題を展開する一冊です。

内容説明

発見的・開眼的に、思考/試行せよ。イノベーションは、うっかり生まれる。AIやロボットなど、人智を超えたテクノロジーと共生する世界でいかに問題解決し、サバイブできるのか?東洋/日本的な知のあり方「無分別智」を身につけるための論考、対話、実例、練習問題を掲載。

目次

序章 スマートシティとキノコとブッダ
第1章 人間中心「ではない」デザインの思考法 理論編
第2章 人間中心「ではない」デザインの思考法 対話編
第3章 人間中心「ではない」思考法 実例編
第4章 人間中心「ではない」思考法 練習編
終章 無分別智を共鳴させ縁起的な網を繕う

著者等紹介

中西泰人[ナカニシヤスト]
1970年大阪生まれ。慶應義塾大学環境情報学部教授。ヒューマンコンピュータインラタクション、エクスペリエンスデザイン、創造活動支援の研究と実践を行う

本江正茂[モトエマサシゲ]
1966年富山生まれ。東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻准教授、宮城大学事業構想学群教授(兼務)。情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方をデザインし、人々が持てる力を存分に発揮しあえる環境をつくりだすべく研究中

石川初[イシカワハジメ]
慶應義塾大学環境情報学部教授。博士(学術)。ランドスケープアーキテクト。京都府宇治市生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設建築設計本部、株式会社ランドスケープデザイン設計部を経て2015年より現職。『思考としてのランドスケープ―地上学への誘い』(LIXIL出版、2018年)にて日本造園学会賞受賞。ランドスケープの思考をさまざまなデザインに応用する研究・教育に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カエル子

3
新しい技術が急速に発展し、人間を助けたり脅かしたり。そんな不確実性の高い時代を生きていかざるを得ない今とこれから、多くの矛盾や不便を受け入れながら自然や地球に感謝し、無分別智による創造性を発揮して人間だけを中心に据えた考え方や価値観や生き方から脱していくための方法とその必要性を超真剣に考える書。さまざまな分野のエキスパートと対話することで開眼していく著者たちの思考をたどる構成。随所で紹介される参考書籍。デザインの思考法#11の「5年寝かそう」をやってみようかなっと。勉強になりました。2025/02/02

KJ

1
縁起説などを通し、人間以外の「他者」がキノコとブッダを筆頭に「使い魔・妖怪・賢い森」などのメタファーで描かれるのがファンタジックで面白い。鳥居としてのパンジーやチャンギ空港。サンキタ広場の謎空間や移動型の遊具&家具型ロボットの例など、既成概念の解体を迫るモノや環境が今後どんどん増えると楽しい/先進的な事例から引かれる未来の補助線だけでなく、周囲の日常や仕事で扱うものごとが「いつの間にか出来上がっていた」と見えてくる異化効果も起きいい発見だった。キノコを発見したのか、それともたったいま生えてきたのか。2024/09/30

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