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出版社内容情報
日本のプロダクト開発において、プロダクトマネジメントの重要性がより注目され、その需要は高まり続けています。プロダクトの継続的な成功にはプロダクトマネージャーの存在が欠かせませんが、現場ではまだまだプロダクトマネージャー不足なのが実態です。
UX 実践者として培ったユーザー重視の高い技術と能力は、優れたプロダクトマネジメントを行ううえでも必要不可欠なスキルであると言われています。本書は、それらのUX スキルを強みとして、どうPM の世界へ踏み出すか。実際にどういった仕事が待っているのか。PMの1日の過ごし方はどんな風か。プロダクト開発チームとより良い協働関係を築くにはどう振る舞えば良いかなどなど、「PM について知りたい」「PM になりたい」と考えたときに役立つ実践的なノウハウが詰まっています。プロダクトマネージャーへのキャリアチェンジを考えているUX 実践者(UX デザイナー、リサーチャー、エンジニア)、あるいはともに働くUX 担当者の能力をもっと伸ばしたいと考えるプロダクトマネージャーにとっても必読の一冊です。
UXの専門知識を持ち、技術やビジネスの側面からプロダクトを総合的に考えることができる人材はプロダクトマネジメントにおいて不可欠だ。本書は、UXからプロダクトマネジメントへのキャリア転身に興味を持つ方々の新たな可能性を探るため、そしてさらなる挑戦を進めるための実践的なガイドとなるであろう。
─及川卓也 「監訳者まえがき」より
内容説明
UXのスキルを強みにプロダクトを成功へと導く。PMへのキャリアチェンジを考えている、あるいはPMをもっと理解したいと考えているUXデザイナー、リサーチャー、エンジニア必読。
目次
1 プロダクトマネージャーとは、いったい何をする人か?
2 プロダクトマネージャーになりたい?
3 プロダクトマネジメントにも応用できるUXスキル
4 エンジニアを束ねる
5 プロダクトマネジメントの本分は、ビジネスだ
6 プロタクトアナリティクス:成長、エンゲージメント、リテンション
7 実験を通して仮説を検証する
8 お金を得る
9 プロダクト/UXスペクトルにおける健全な協働関係の築き方
10 プロダクトロードマップと、「ノー」の伝え方
11 情報アーキテクトの責任者
著者等紹介
クラムリッシュ,クリスチャン[クラムリッシュ,クリスチャン] [Crumlish,Christian]
Design in ProductのプロダクトおよびUXリーダーシップコンサルタントで、プロダクト/UXコミュニティも主催。現在はCOVID 19.CA.GOVのプロダクトマネジメントを率い、カリフォルニア州のデジタルイノベーション局でGovTechプロダクトの開発・運営に関するコンサルティングを行っている。また、Code for AmericaとStarXのメンターであり、ローゼンフェルドメディアのエキスパート・ネットワークのフェローメンバーでもある
及川卓也[オイカワタクヤ]
Tably株式会社代表。グローバルハイテク企業でソフトウェア開発に従事した経験を活かし、スタートアップ企業から大企業に至るさまざまな組織への技術アドバイス、開発組織づくり、プロダクト戦略支援を行う
ヤナガワ智予[ヤナガワトモヨ]
1995年に渡加。ブリティッシュコロンビア州立大学で英文学、社会人類学、民俗学を学ぶ。その後バンクーバーの英日翻訳・通訳者養成学校を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。