出版社内容情報
「シビックテック」とは、市?が主体的に行政組織と連携し、テクノロジーを活用して社会課題を解決したり、生活の利便性を向上させるための取り組みのこと。特にデジタル庁の発足以降、こうした?間と公的機関との協働に注目が集まっています。
本書は、米国のシビックテクノロジストの第一人者による、エンジニアやデザイナーが公共部門の中で活動するための知見と心構えを提供する一冊であり、行政DXが求められる今まさに必要とされる内容です。
日本語版寄稿:関 治之(Code for Japan 代表理事)、高橋征義(日本Rubyの会 代表理事)
内容説明
あなたの技術スキルで、市民社会をより良くできる。米国シビックテクノロジストの第一人者が教える、シビックテックをはじめるための手引きと心構え。
目次
シビックテックとは?
特権を考慮に入れる
貢献の仕方
プロジェクトの種別
イノベーションとその反動
規制のある領域で働く
重要なスキル
プロジェクトチームと手法
政策とともに働く
長期的な変化を生み出す〔ほか〕
著者等紹介
ハレル,シド[ハレル,シド] [Harrell,Cyd]
UXリサーチャー/プロダクトマネージャー。サンフランシスコ市のチーフ・デジタルサービス・オフィサー。米国を代表するシビックテックNPO団体「Code for America」、米国政府内のデザインコンサル組織「18F」で活躍
安藤幸央[アンドウユキオ]
北海道札幌生まれ。UXデザイナー、UXライター、UXリサーチャー、デザインスプリントマスター。UX全般、コンピュータグラフィックス、情報アーキテクチャを専門とする
岩嵜博論[イワサキヒロノリ]
武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科教授。ストラテジックデザインを専門として研究・教育活動に従事しながら、ビジネスデザイナーとしての実務を行っている。博士(経営科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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