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出版社内容情報
タイポグラフィにおける「レタースペーシング(文字間調整)」に焦点を当て、
今まで感覚的に処理されてきたレタースペーシングを論理的に考察し、
図と文章で丁寧に解説した書籍です。
誰もが悩むけれども正解がない、文字と文字の間の詰め具合、空け具合について、
デザイナーである筆者が具体的に解説。
ロゴタイプやタイトルのスペーシングに悩むすべての人にヒントを与えてくれます。
本書は3つのパートで構成されています。
最初に、レタースペーシングとは何か、基礎知識や観察方法を学びます。
次に和文、欧文、和欧混植の場合の具体的なスペーシングを理解します。
最後に、有名なロゴの実例を見ながらスペーシングを分析し、練習問題に挑戦します。
すべて見開き完結なので、どのページからでも読み進められます。
WEBやグラフィックの分野で
ロゴタイプやタイトルのデザインをする方に必須の一冊です。
内容説明
デザインの品質を大きく左右し、いつの時代でも常にデザイナーへ求められる「レタースペーシング」の感覚。文字詰めやカーニングとも呼ばれるこの技術は、デザインの基本であるにも関わらず人の感覚に依存するために絶対的な正解がなく、デザイナーをいつも悩ませてきました。美術系の学校やデザインの現場において、今まで感覚的に語られてきたレタースペーシングを少しでも分かりやすく身に付けるために、本書ではその感覚を豊富な図版と言葉でかみくだきながら解説します。デスクの片隅に置いて、日常のデザイン作業の中でふと自分のスペーシングに疑問を持ったときに、そっと手を伸ばしてもらえるとうれしいです。これからデザインを学び始める学生の方や、自分のスペーシング感覚を見直したいデザイナーの方のお役に立てれば幸いです。
目次
第1章 レタースペースとは何か?
第2章 スペーシングの基礎知識を学ぶ
第3章 スペーシングの観察眼を鍛える
第4章 欧文のスペーシング
第5章 和文のスペーシング
第6章 和欧混植のスペーシング
第7章 実例から学ぶスペーシング
第8章 スペーシングの練習問題集
著者等紹介
今市達也[イマイチタツヤ]
グラフィックデザイナー/タイプデザイナー。東京造形大学造形学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻領域を卒業後、新卒で株式会社DONGURI(現MIMIGURI)に入社。タイポグラフィを軸としたCI開発やグラフィックデザインを制作。2020年にフォント開発事業「katakata」を開始。主な受賞歴:日本タイポグラフィ年鑑入選など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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