出版社内容情報
「デザインの考え方」が身につく、ノンデザイナーのための教科書
デザインに関する知識やセンスがなくても、誰でもデザインする力を身につけられることを目指した教科書です。これからデザインを学ぼうとする人や、ノンデザイナーだけれどもデザイン力を獲得し仕事に活かしたいビジネスパーソンに向けて、デザインの基礎が身につくレッスン内容になっています。誰に向けて、何を届けるのか。これを突きつめて考え、実践するための方法を、コンセプト・構図・レイアウト・色などを軸に学んでいきます。
内容説明
「デザインの考え方」が身につく、ノンデザイナーのための教科書。
目次
1章 デザインとは何か?
2章 コンセプトとは何か?―デザイナー的な観察法
3章 構図について
4章 レイアウトについて
5章 色について
6章 グラフィックデザインのセオリー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
荒野の狼
6
大学医学部で講義コースを担当している教員です。私は専門である感染症に関する講義資料の小冊子を作成しましたが、その表紙のデザインを依頼した際に、デザインを担当してくれた「エリスさん」から紹介してもらったのが本書。本書はイラストが豊富で、そのイラスト自体が、読者の関心を惹くように、よくデザインされており、楽しく勉強でき、通読も容易です。また、デザインとは何かを学べるだけでなく、日々のライフスタイルまで変えるヒントが書かれている点が優れています。2021/01/07
まる@珈琲読書
5
★★★☆☆ ■図書館で流し読み。基本的なデザインの考え方を知るだけで見やすさ、伝わりやすさが異なることがよくわかる。今後の資料作成に反映していきたい。2024/09/23
いなぎ
5
業務上の必要から参考にざざっと。実際のデザインをするわけではないので、実践的なデザインの解説パートとなる後半は流し読みだったが、素人が聞きかじる雑学として楽しみながら気楽に読めた▼内容云々は残念ながら全く判断できないが、紙面が洗練されているので、単純に読んでいて楽しい▼(デザイナーではない人に向けて)デザイン思考を解説している本を探してみたくなった。2022/10/25
じゅんぺい
3
デザインの本ってインスピレーションに任せながら良いデザインを眺めるボヤッとした本が多かったが、この本はしっかり言語化されている。データ分析でもデザインでも共通するマーケティングの考え方。マーケティングとは、常に変化するユーザーの無意識領域の動向把握で、定量的に探る(データ分析)のか定性的に探る(インタビュー)のかの違いということで納得。優先順位、グループ化、目線誘導のレイアウトのコツについては覚えておきたい。2022/01/04
するめ
2
図書館。パラ見2024/04/08