演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践―Show Us Your Screens

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演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践―Show Us Your Screens

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  • サイズ B5判/ページ数 172p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784802511049
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

ライブで、即興的に、コードを書き/編集しながら、音楽や映像を奏でるライブコーディングは、パフォーミングアートにおける新たな表現形態であり、音楽においては21世紀のパンクミュージックであり、プログラミングにおいてはある意味ラッダイト運動とも言えるものです。
本書は、ライブコーディングの実践者として世界で活躍する田所淳氏による、Sonic PI、TidalCyclesなどを用いたライブコーディングの入門から応用までを丁寧に解説した書籍です。日本のメディアアート系プログラミングを学ぶ者なら必ず参照するyoppa.orgの運営者である田所氏の解説によって、読者をわかりやすく習得へと導きます。

Chapter 1
ライブコーディングへようこそ

1-01 ライブコーディングとは
1-02 プログラミングの手法としてのライブコーディング
1-03 パフォーマンスとしてのライブコーディング
1-04 ライブコーディングの歴史と発展
1-05 ライブコーディングのための環境
1-06 なぜ今、ライブコーディングなのか
インタビュー:アレックス・マクリーン

Chapter 2
初級編 ライブコーディングに触れる ─ Sonic Pi

2-01 Sonic Piとは
2-02 ダウンロードとインストール
2-03 アプリケーションの起動
2-04 音を出してみる
2-05 同時に音を出す
2-06 時間構造を作る ─ 音符と休符
2-07 演奏を繰り返す ─ ループ
2-08 ライブコーディングへ! ─ ライブループ
2-09 音色を変化させる
2-10 サンプルを使う
2-11 サンプルの再生スピード
2-12 音のオプション
2-13 エフェクトをかける
2-14 ランダム化
2-15 コイントスと条件文
2-16 反復とループ
2-17 リスト
2-18 コード(和音)とアルペジオ
2-19 スケール(音階)
2-20 マルチ・ライブループ
2-21 演奏の実践 ─ アルゴリズミック・テクノ

Chapter 3
中級編 ライブコーディングをマスターする ─ TidalCycles

3-01 TidalCyclesとは
3-02 TidalCyclesのインストール概要
3-03 自動インストール ─ macOS
3-04 自動インストール ─ Windows
3-05 手動インストール ─ macOS&Windows
3-06 TidalCyclesを動かしてみる
3-07 TidalCyclesはじめの一歩
3-08 リズムパターンを生み出す
3-09 リズムパターンを変形させる
3-10 リズムパターンにエフェクトをかける
3-11 アルゴリズミックにパターンを生成する
3-12 実践的な構造を作る
TidalCycles 1.0の変更点

Chapter 4
応用編1 オリジナルな表現へ

4-01 サンプルを追加する
4-02 SuperColliderでTidalCyclesのシンセサイザーを作る
4-03 Synthの定義ファイル
4-04 SuperColliderの基本
4-05 シンセサイザー(Synth)を定義する
4-06 SynthをSuperDirt用に書き換える
4-07 さらに高度な楽器へ

Chapter 5
応用編2 映像のライブコーディング

5-01 映像をライブコーディングする
5-02 LiveCodeLabでのライブコーディング
5-03 Hydraでのライブコーディング

田所 淳[タドコロ アツシ]
著・文・その他

内容説明

ライブで、即興的に、コードを書き/編集しながら、音楽や映像を奏でる「ライブコーディング」、日本初の解説書。Sonic Pi、TidalCyclesなどを用いた実践方法の入門から応用まで。全サンプルデータダウンロード可。

目次

1 ライブコーディングへようこそ(ライブコーディングとは;プログラミングの手法としてのライブコーディング ほか)
2 初級編 ライブコーディングに触れる―Socnic Pi(Sonic Piとは;ダウンロードとインストール ほか)
3 中級編 ライブコーディングをマスターする―TidalCycles(TidalCyclesとは;TidalCyclesのインストール概要 ほか)
4 応用編1 オリジナルな表現へ(サンプルを追加する;SuperColliderでTidalCyclesのシンセサイザーを作る ほか)
5 応用編2 映像のライブコーディング(映像をライブコーディングする;LiveCodeLabでのライブコーディング ほか)

著者等紹介

田所淳[タドコロアツシ]
多摩美術大学非常勤講師/東京藝術大学非常勤講師/東京工科大学非常勤講師/慶應義塾大学非常勤講師/明治大学非常勤講師。1972年生まれ。クリエイティブコーダー。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いた音と映像によるライブコーディングを行う。近年は音響と映像を融合したインスタレーション作品を制作。アルスエレクトロニカ・フェスティバルや東京藝術大学陳列館などで展示。クリエイティブコーディングに関する技術資料をWebサイトで公開、多くの学生やクリエイターに活用されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sanchai

2
Sonic-Piをダウンロードして、第2章「初級編 ライブコーディングに触れる」を読んだところまでで取りあえず良しとする。第2章末のコードを取りあえず入力すれば、ライブコーディングはできる。この時点でいろいろコードを書き替えてサウンドがどう変化するかをもっと試してみたいとは思っている。ああこれもコーディングを専門家だけのブラックボックスとしない手法の1つなのだと理解できた。文章ではわかりにくいところも、YouTubeのチュートリアルを読んでもう一度本書で復習すれば、腑に落ちるところも多かった。2023/06/14

2018/09/17から

0
思想の部分(Chapter 1)だけ読んだ2019/02/19

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