出版社内容情報
日本初翻訳
激動の時代を生きる
衆生への不変の教え
「人生に疲れてしまった人」「進むべき道を見失った人」
「悲観的に物事を考えてしまう人」「不安から解放されたい人」
「どこか心が満たされない人」──悩める人生の指針となる一冊
煩悩は私たちの不断の敵であり、
すべての苦しみの唯一の原因なのです。
この敵を私たちと共に平和に住まわせている限り、
私たちに幸福はありません。
第一章 幸せについて
第二章 仏教とは何か
第三章 仏教の基本的な教え
第四章 カルマの法則
第五章 心の変容
第六章 瞑想法
第七章 覚醒
第八章 心を修練する八つの教え
第九章 有意義な生と死
第十章 空を理解する
第十一章 普遍的な責任
第十二章 科学の岐路で
死は人生の一部だと考えた方がいいでしょう。
遅かれ早かれ、私たちはみな、死と向き合わなければなりません。
そうすることで、少なくとも死を何か普通のこととして考える助けになるでしょう。
たとえ意図的に死について考えないようにしたとしても、死から逃れることはできないのです。 (本文より)
内容説明
「人生に疲れてしまった人」「進むべき道を見失った人」「悲観的に物事を考えてしまう人」「不安から解放されたい人」「どこか心が満たされない人」―悩める人生の指針となる一冊。
目次
第一章 幸せについて
第二章 仏教とは何か
第三章 仏教の基本的な教え
第四章 カルマの法則
第五章 心の変容
第六章 瞑想法
第七章 覚醒
第八章 心を修練する八つの教え
第九章 有意義な生と死
第十章 空を理解する
第十一章 普遍的な責任
第十二章 科学の岐路で
著者等紹介
ダライ・ラマ法王 テンジン・ギャツォ[ダライラマホウオウテンジンギャツォ] [Dalai Lama Tenzin Gyatso]
第14世現ダライ・ラマである。1935年7月6日、チベット・アムド地方の農家に16人兄弟の5番目として生まれる。2歳のとき、ダライ・ラマ13世の「トゥルク(生まれ変わり)」を宣言。チベットがいわゆる中華人民共和国軍による占領に直面した中、15歳でチベットの国家元首、及び最高の宗教指導者として即位した。1959年にチベット抵抗運動が崩壊したあと、ダライ・ラマ法王はインドに亡命し、中央チベット政権(チベット亡命政府)の設立や、同行した何千人もの難民の間でのチベット文化と教育の保護に積極的に取り組んだ
家村佳予子[イエムラカヨコ]
大阪生まれ。同志社女子大学大学院文学研究科英文学専攻 博士課程前期修了。1997年中国西安西北大学にて日本語学部の講師を務める。RMIT大学英日翻訳コース修了。現在オーストラリアにて英語翻訳、執筆活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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