出版社内容情報
今も世界を困惑させ続ける「中国的なるもの」のルーツ!
戦後GHQにより数々の著書を没収・廃棄された
稀代のチャイナ・ウォッチャー長野朗(ながの・あきら)。
彼が残した『民族戦』『支那の真相』『支那三十年』などの名著を、
今ふたたび読み解いて、現在に通ずる「漢民族による他民族侵略」と
「変わらざる中国」の本質に迫る──
中国による「超限戦」と「民族戦」。
GHQは、長野朗の何を恐れたのか──
「ここで長野の指摘していることは、国民党を経て、現在の中国共産党、
特に江沢民政権以来、現在の習近平政権まで一貫して当てはまる姿勢である。
そして、現在欧米諸国をはじめとして、ウイグル、チベット、香港などの
人権問題を指摘する声を、逆に外部からの侵略者の妄言として、
漢民族の団結に利用しようとする姿勢も、また驚くほど一致している。
その意味で『民族戦』はいまだ継続中なのだ」 ──本書より
※戦後、日本を占領したGHQ(連合国軍総司令部)は昭和21年、
長野朗の著書をはじめとする、戦前・戦中に出版された
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内容説明
戦後GHQにより数々の著書を没収・廃棄された稀代のチャイナ・ウォッチャー長野朗。彼が残した『民族戦』『支那の真相』『支那三十年』などの名著を、今ふたたび読み解いて、現在に通ずる「漢民族による他民族侵略」と「変わらざる中国」の本質に迫る―。
目次
序章 今なぜ長野朗なのか
第1章 中国革命への夢と挫折―長野朗の原点
第2章 漢民族とは何か
第3章 長野朗が見た絶望の中国
第4章 『民族戦』
第5章 昭和維新と長野朗
第6章 アジアの怪奇・中国共産党
第7章 中華人民共和国 山賊政権の誕生
著者等紹介
三浦小太郎[ミウラコタロウ]
昭和35(1960)年、東京生まれ。獨協高校卒。現在、アジア自由民主連帯協議会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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