内容説明
古事記と南九州の深い関係。古事記はファンタジーなおとぎ話ではなかった。天照大神。アマテラスさんと会える場所で聞いたこの国と日本人のこと。高波動専門霊能力アップ講座。「わかる」を身につけられるとっておきの秘訣。願掛けの仕方。識子さんの体験談。ちょっとしたコツのお話。
目次
第1章 南九州での取材(よくわからない神社が多かった取材;宮崎神宮 ほか)
第2章 古事記(古事記とは)
第3章 古事記と南九州の深い関係(高屋山上陵;狭野神社;霧島東神社 ほか)
第4章 天照大神(天照大神と会える場所;初回の開聞岳登山にて ほか)
第5章 高波動専門霊能力アップ講座(本に講座を書く理由;「わかる」を身につける ほか)
著者等紹介
桜井識子[サクライシキコ]
神仏研究家、文筆家。霊能者の祖母・審神者の祖父の影響で霊や神仏と深く関わって育つ。1,000社以上の神社仏閣を参拝して得た、神様仏様世界の真理、神社仏閣参拝の恩恵などを広く伝えている。神仏を感知する方法、ご縁・ご加護のもらい方、人生を好転させるアドバイス等を書籍やブログを通して発信中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アキ
70
神社で神さまの姿も見えてお話もするというスピリチュアル系。古事記の世界と南九州の神々が史実として結びつくことを神さまから教えてもらい、その体験をそのまま書き綴った書。最後に霊能力アップ講座なるものがあり、どう捉えたらいいか戸惑う。図書館でも予約待ちだったので支持されている方が多いのでしょうか?ただ彼女が感じた言葉や写真を通して、宮崎神社や高千穂峰山頂の逆鉾、鹿児島県の瓊瓊杵尊がご祭神の霧島神社、天照大神と会えた開聞岳などは、古事記との関連もあり、霊験あらたかであることを知り、機会があれば体験してみたい。2020/03/27
リリー・ラッシュ
29
古事記について識子さんが取材、検証し、自身のお考えをまとめられています。古事記の知識が殆ど無い私には難しく、分かりやすくイラストで神様や古事記を紹介している別な本も一緒に開きながら読み進めました。出雲のこともいつか検証してくださるのを楽しみにしています。識子さんの著書を読むと、識子さんを通して神様からの温かいメッセージが心に伝わってきます。「天照大神」の章ではこの日本という国について考えさせられ、「誇りを持て」というアマテラスさんからの言葉が胸に響きました。私も「分かる」練習していこうと思います。2021/04/18
加納恭史
23
最初は天照大神のことが気になり、手を取る。桜井識子さん六冊目となり、なぜ引かれるのか不思議。感性が合っているのか、彼女の語る日本の神様は特に興味深い。実際に天照大神に会えるのか不思議です。彼女によれば、天照大神に出会えるのをやっと探り当てたの指宿の開聞岳。彼女の呼びかけに天照大神が姿を現わした。おおがらの女性で、真っ黒な髪の毛のツヤツヤしたストレートヘアで、目は美しい青色ですが、彼女をじっと見ているうちにフーと黒い目に変わりました。白い生花をつけた冠をかぶっていたが、白いハチマキに変わる。日本人ぼくなる。2024/05/01
冬木楼 fuyukirou
17
読めば読むほど面白くてハマる桜井識子さんの本。今回は九州の宮城県・鹿児島県のお話し。第1~3章が日本の古代史関係。九州にはまだ行ったことが無いけど各県の観光地をひとつくらいは言える。でも、宮崎県って何かあったっけ?な状態だったのに、古代史に縁のある古い神社があると知ってビックリした。第4章天照大神。これも興味深く、開聞岳に心惹かれた。第5章高波動専門霊能力アップ講座。「わかる」感覚とはどういうものかの解説と、最後に「感じ方」の違いの話。 九州に行く機会はあるかなぁと思いつつ読了。2020/06/02
たかぴ
14
かみさんの本。何もしなくても感じることが出来るって羨ましい。2021/12/18