内容説明
長年、国際政治を見てきた重鎮が、緻密な現地取材と洞察力で警鐘を鳴らす中国のトンデモ事業の実態!
目次
プロローグ 蜃気楼だった一帯一路の夢
第1章 傲慢チャイナの暴走は続く
第2章 トランプのチャイナ・バッシング
第3章 アジアに拡がる反中運動
第4章 世界各地で中国批判の大合唱
第5章 中国国内は矛盾の連続爆発
第6章 日本はどうするのか?
エピローグ だから一帯一路は末路
補遺 南太平洋でも対中国との戦いが始まった
著者等紹介
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
昭和21年、金沢市生まれ、早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長などを経て、貿易会社を10年間経営、世界各地を飛び回った。昭和57年に『もう一つの資源戦争』(講談社)で論壇へ。国際情勢、経済の分野に強く、適確な予測には定評がある。『中国の悲劇』以後、チャイナウォッチャーとしても活躍し、中国全33省を踏破、周辺の国々など100カ国を取材した。つねに現場からの報告を重視して旺盛な執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひかりん
1
株式投資の勉強にもなる本2019/07/20
べあが
0
世界制覇を目指す一帯一路政策により、中国が世界に嫌われる結果ともなる。そんな中国から逃れて、日本に大量移住する同国民は、迷惑以外の何物でもない。自民党を中心とする親中派のせいで、日本人と日本文化が破滅に向かうことを、日本国民が早急に知る必要がある。2025/04/02
Yoshika Komatsu
0
■コロナ禍以前の、一帯一路を取り巻く国際情勢レポートなので、ここ数ヶ月の世界情勢の激変ぶりが良くわかる。 ■世界が反中に舵を切りつつある中、一番愚鈍でKYなのは、我が日本と国連か。 ■安倍総理退陣で、世界の対中政策が、またオセロのようにひっくり返らなければいいけど...。2020/09/16