内容説明
蒔かれた種は七十余年日本人の心に深く根を下ろし自律的再生産を続けた。日本人の心に戦争犯罪に対する自責の念を植え込むプログラムWGIPが見事に浸透している現代日本の実態。
目次
第1部 『永久革命の種』の淵源(『永久革命の種』;『永久革命の種』の淵源、WGIP;堕ちた偶像、マッカーサー元帥)
第2部 現代に生きるマッカーサーの呪い(『永久革命の種』と日本人の特性;あまりにも不毛な改憲論議;欠陥だらけの安保法制と自衛隊;稲田大臣辞任事件;亡国の日本学術会議 ほか)
著者等紹介
青柳武彦[アオヤギタケヒコ]
(元)国際大学教授、学術博士。1934(昭和9)年、群馬県桐生市生まれ。県立桐生高等学校卒。1958年、東京大学経済学部卒業、伊藤忠商事(株)に入社。同社シドニー店食品部長、本社農産食品部長、伊藤忠システム開発(株)取締役等を歴任。1985‐1997年、伊藤忠とNTTの折半出資合弁会社の日本テレマティーク(株)社長、会長。1995‐2006年、国際大学グローコム副所長教授、2006‐2016年、同客員教授。研究領域は、経済学、経営学、財政学、情報社会学、法律学、国際政治学、安全保障論と多岐にわたっており、社会科学のジェネラリストを自任している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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