内容説明
トランプ政権のアメリカで、いま何が起きているのか?行き過ぎた権利の主張で、国家・軍・社会の弱体化が止まらない!日本は危険な思想侵略を食い止められるか!?姿を変えたマルクス主義。“言葉狩り”が国を滅ぼす。
目次
1 アメリカで二度目の内戦が始まる
2 ポリティカル・コレクトネスの本当のルーツ
3 無知なアメリカ
4 アメリカの人種問題
5 トランプ大統領に対する反対派と賛成派
6 アメリカの今後と日本の進むべき道
7 アメリカ崩壊後の防衛問題
8 大脱走
著者等紹介
シュラー,マックス・フォン[シュラー,マックスフォン] [Schuler,Max von]
本名、マックス・フォン・シュラー小林。元海兵隊・歴史研究家。ドイツ系アメリカ人。1974年岩国基地に米軍海兵隊として来日、その後日本、韓国で活動。退役後、国際基督教大学、警備会社を経て、役者として「釣りバカ日誌8」等、ナレーターとして「足立美術館音声ガイド」等、日本で活動。結婚式牧師、「日出処から」代表講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むらり
2
ポリコレがエスカレートし第2次内乱を招くことを予想している。大変興味深い書籍であった。以前ニュースでハリエット・タブマンが20ドル紙幣の「顔」になるということを知り、当時はふーんとしか思わなかったが、この本を読んで、これもポリコレによる「過剰評価」が背景にあったことを知り、点と点が繋がった気がした。2018/01/08
ケロたん
1
越境3.0より。アメリカも病んでます。日本は独自で防衛を考えないと。2022/05/14
in medio tutissimus ibis.
0
次のメガテンはアメリカ舞台なのかな? ポリコレ暴徒アンティファvsキリスト教原理主義者と民兵組織によるアメリカ内戦論。コロナと香港弾圧による中国との敵対姿勢でまとまりつつあるアメリカの原動力の一つにはこの危惧があるのかもしれない。っていうかポリコレで訓練時間減とマイノリティと女性ぶっこみからの質の低下と白人男性の流出によって軍が弱体化し彼らが宗教原理主義者と仲のいい民兵組織に流れるとか先進国で起こっていい事態なのか……? しかも場合によっては蜂起してた? ポリコレを独裁者に変えたら第三世界の日常茶飯事だぜ2020/08/12
hideko
0
こんな考え方があるんだ。対話し折り合いがつくのか自信がなくなる。 2018/07/16