出版社内容情報
内容説明
ルーズベルトの策謀がなければ広島・長崎の原爆も大空襲も日米合計約350万人もの将兵たちの尊い命も失われることはなかった。フィッシュが彼の戦争犯罪を告発した魂の書“Tragic Deception”(邦題:日米・開戦の悲劇)によって明らかとなった“先の大戦の真実”とは?
目次
序章 ルーズベルトの陰謀
第1章 いかにして米国は戦争にまきこまれたか
第2章 パールハーバーの悲劇
第3章 ルーズベルトの扇動と欺瞞
第4章 米国民の意思と戦争への道
第5章 平和的仲裁か戦争か
結語と追記
著者等紹介
青柳武彦[アオヤギタケヒコ]
(元)国際大学教授、学術博士。昭和9年群馬県桐生市生まれ。県立桐生高等学校卒。1958年東京大学経済学部卒業、伊藤忠商事(株)に入社。同社シドニー店食品部長、本社農産食品部長、伊藤忠システム開発(株)取締役等を歴任。1985‐1997年、伊藤忠とNTTの折版出資合弁会社の日本テレマティーク(株)社長、会長。1995‐2006年、国際大学グローコム副所長・教授、2006‐2016同客員教授。研究領域は、経済学、経営学、財政学、情報社会学、法律学、国際政治学、安全保障論と多岐にわたっており、社会科学のジェネラリストを自任している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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オルレアンの聖たぬき
2
面白い。前半はなるほどと思うが、後半、ルーズベルト憎しの感情が爆発していて読みにくい部分があった。2018/07/11
yutaka
1
どうして、このような事が起きたのか?これ程までの事が明らかにされているのに、世の中が大騒ぎにならないのは、どうしてだろう。やはり、人種、民族に対する偏見が人間の根底にあるからではないだろうか?人類の歴史の中で、永遠と繰り返される征服と再編、被害者にも加害者にもなりたくない!2018/02/04
荏苒 byn
1
先の戦争の頃のアメリカ共和党党首ハミルトン・フィッシュ氏の著書「日米・開戦の悲劇 誰が第二次大戦を招いたのか」をベースに注釈を加えた歴史書。 政治家として対立していた民主党ルーズベルトの企みを告発する内容である。こういう著作が戦後半世紀近く経過して日本人が知るということこそ「陰謀論」の極みと言われるか。マッカーサーも後年、日本は自衛戦争であったと証言している。 過大な惨禍を経験した国民として、フィッシュ氏の書も含め一読に値する。(51ページの年号が1年間違い)2017/06/02
takao
0
ふむ2017/10/16