1960年代東京のアメリカ空軍―横田・立川基地写真集

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1960年代東京のアメリカ空軍―横田・立川基地写真集

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  • サイズ A4判/ページ数 128p/高さ 22X30cm
  • 商品コード 9784802217903
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C0031

出版社内容情報

冷戦下の東京、23人の青春が紡いだ記憶

のどかな昭和の日常とベトナム戦争の緊迫感が交差する、ファン待望の歴史的写真集が誕生!

本書は、1960年代の東京都・米軍横田基地と立川基地を舞台に、戦後の第一世代スポッター(航空マニア)が撮影した、極めて貴重な航空写真を集めた写真集です。
半世紀以上の時を経て、熱い情熱によって集められた23人の撮影者による作品群。オリジナルフィルムの消失や劣化という障壁を乗り越え、現代のデジタル技術で鮮明に復元。さらに、機体の美しい全景を妥協なく表現するため、短辺とじ(横長)で製本しました。
単なる軍用機の記録にとどまらず、福生、瑞穂、立川といった基地周辺の昭和の風景や、いまは撤去された現JR八高線のトンネルなど、失われゆく「昭和の東京」を切り取った地域史料としても価値の高い一冊です。

【本書の見どころ・特長】

極東の最前線「横田基地」に集う冷戦期の名機たち
アメリカ空軍から航空自衛隊への防空任務の「移管期にアラート待機へ就いていた世界初の実用超音速迎撃機「F-102デルタダガー」や、ベトナム戦争の本格化に伴い美しい銀色から東南アジア迷彩へと塗り替えられていく過渡期の「F-105サンダーチーフ」などを記録。さらに、東京に常駐した戦略爆撃機「B-57キャンベラ」、ソ連・中国の核実験を監視するため大気サンプリングポッドを吊り下げていた「WB-50D」および「WB-57A」気象偵察機など、東西緊張の最前線を伝える機種を収録しています。

兵站と空輸の要衝として機能した「立川基地」
超大型プロペラ輸送機「C-124グローブマスターII」や、弾道ミサイルを分解せずに輸送できた「C-133カーゴマスター」の圧巻の着陸風景などを収録。さらに、米CIAが陰で運航した「エア・アメリカ」など、秘密裏の作戦を想起させる特殊な機体も収録しています。

1960年代のスポッターたちの日常
オートフォーカスも自動露出もない時代、立ち木に登り、土埃を浴びながら純粋な情熱だけでシャッターを切り続けたスポッターたちの活動記録です。彼らの「日常の熱量」が、半世紀以上の時を超えて現代のファンへと手渡されます。



【目次】

4F-102 迎撃機
16F-105 戦闘爆撃機
32B-57 戦術爆撃機、EB-57E 電子戦訓練機、WB-57A 気象偵察機
41RB-57F 高高度偵察機
46KB-50J 空中給油機
50WB-50D 気象偵察機、WB-47E 気象偵察機
56RB-47H 電子偵察機、B-47E 戦略爆撃機
60B-52 戦略爆撃機
68F-100D/F 戦闘機
74RF-101C 偵察機
80T-33A 練習機
84ランウェイエンドの風景
86C-124 輸送機
94C-133 輸送機
98C-121 人員・貨物輸送機
102C-54 人員・貨物輸送機、C-118 人員・貨物輸送機
106C-97 輸送機、KC-97 空中給油機
110C-47 人員・貨物輸送機
114C-46 人員・貨物輸送機
116米軍チャーター機
118C-141 輸送機
120イギリス極東空軍
122アメリカ連邦航空庁(FAA)

内容説明

首都圏に駐留したF‐102、F‐105戦闘機から、巨大なB‐52爆撃機、兵站を担った輸送機まで―かつて東京の空を飛んだ軍用機の記録。F‐102の防空アラート待機、核実験の痕跡を追ったWB‐57―緊迫する国際情勢の最前線だった、東京の空。1960年代の横田基地、立川基地でしか見られなかった、日常風景とベトナム戦争へ向かう非日常が交差する貴重な記録。土埃の舞う未舗装のフェンス越しに、戦後第一世代の軍用機スポッターが執念で捉えた奇跡の瞬間。激動の時代を映す熱意によって残された、当時の空気を肌で感じる。

目次

F‐102 迎撃機
F‐105 戦闘爆撃機
B‐57 戦術爆撃機
EB‐57E 電子戦訓練機 WB‐57A 気象偵察機
RB‐57F 高高度偵察機
KB‐50J 空中給油機
WB‐50D 気象偵察機 WB‐47E 気象偵察機
RB‐47H 電子偵察機 B‐47E 戦略爆撃機
B‐52 戦略爆撃機
F‐100D/F 戦闘機
RF‐101C 偵察機
T‐33A 練習機
ランウェイエンドの風景
C‐124 輸送機
C‐133 輸送機
C‐121 人員・貨物輸送機
C‐54 人員・貨物輸送機 C‐118 人員・貨物輸送機
C‐97 輸送機 KC‐97 空中給油機
C‐47 人員・貨物輸送機
C‐46 人員・貨物輸送機
米軍チャーター機
C‐141輸送機
イギリス極東空軍
アメリカ連邦航空庁(FAA)

著者等紹介

松崎豊一[マツザキトヨカズ]
1942年、東京生まれ。レンズ越しに軍用機を見つめ続けて半世紀以上。10代で軍用機写真の魅力に憑りつかれ、日本初の飛行機写真専門の同好会「東京エアロ・カメラ・クラブ」に参加。1961年にはその志しを引き継いだ「東京スカイ・フォト・サークル」を創設し、2代目会長として日本の軍用機スポッター文化の礎を築いた。1965年、早稲田大学政治経済学部を卒業。在学中には「早稲田航空史研究会」の結成に参加するなど、その情熱はとどまることを知らない。カメラメーカー勤務や喫茶店経営など多彩なバックグラウンドを経て、1980年代より航空・軍事ライターへ転身。軍用機専門誌『Jウイング』をはじめとする数々の航空メディアで健筆を振るう。現在は横田基地周辺に拠点を構え、日々変わりゆく基地と軍用機を、静かに見守り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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