ドローン戦入門―無人機は現代戦をどう変えたのか

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ドローン戦入門―無人機は現代戦をどう変えたのか

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784802216920
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C0031

出版社内容情報

近年、軍事の分野では無人航空機(いわゆるドローン)の活用が急速に広まっている。第二次ナゴルノ・カラバフ紛争(2020年)では、アゼルバイジャン軍の投入した攻撃型UAVがアルメニアの戦車・火砲を攻撃して大打撃を与えた。そして、2022年に開始されたウクライナ戦争では露宇双方が大規模にFPV小型ドローンを数十万機という規模で投入し、偵察や自爆攻撃に活用している。

いまや知らない人はいないドローンだが、一方で実態を正確に理解できている人は少ない。そもそも「ドローン」といっても、手のひらサイズの小型機から、翼幅40m近い大型長距離型まで幅広く存在し、用途や能力についてもまったく異なる。また誤ったイメージが流布し、「万能の新兵器」のような扱いも見られる。

本書では、専門的な知見を持つ7名の著者が、ドローンに「何ができて、何ができないのか」を明らかにする。また、イラストを豊富に盛り込むことで、軍事の堅いイメージを払拭し、初心者でも手に取りやすい入門書となっている。



【目次】

第1章 ドローンとは何か 多田将
 1.ドローンの分類
  用途による分類、航続距離・航続時間による分類、重量・寸法による分類
 2.通信と誘導・制御技術
 3.機体のエンジンと推進器
 4.搭載機器
 5.運用
 6.自律性

第2章 対ドローン技術の現在と将来 数多久遠
 1.ドローンの特徴と監視手段(センサー)
  レーダー、光学センサー、ライダー、音響センサー
 2.迎撃手段
  電波妨害、地対空ミサイル、機関砲類(無誘導砲弾)、誘導ロケット弾および誘導砲弾、迎撃ドローン、HPM(高出力マイクロウェーブ)、レーザー、レールガン、機関銃などの小火器
 3.まとめ

第3章 FPVドローンが戦場にもたらす変革と課題 永井宏樹
 1.FPVドローンとは何か
 2.FPVドローンの戦場適応
 3.我が国におけるFPVドローン導入についての課題
 4.FPVドローン本格的導入への道:政策とドクトリンへの提言

第4章 ドローン戦争の現在地:エコシステムが変える軍事力 末田航
 1.オープンソースとデジタルファブリケーション―兵器開発の民主化
 2.イノベーションはどこで生まれるか―ウクライナとロシアのエコシステム比較
 3.攻撃が防御を上回る時代―迎撃コストの非対称性と新技術の行方
 4.民生技術と戦争の距離―サプライチェーンとデュアルユースの逆説
 5.エコシステムが主導する戦争―技術・政策への長期的示唆

第5章 自律型ドローンは戦時のルールを守れるのか 木村和尊
 1.LAWS(自律型致死兵器システム)と国際人道法
 2.LAWSは国際人道法を守れるのか

終章 ドローンの実戦運用 薗田浩毅/藤村純佳
 ①上空の「目」から「暗殺者」へ――対テロ戦争
 ②世界初の正規軍によるドローン戦争――第二次ナゴルノ・カラバフ戦争
 ③「蜘蛛の巣」作戦の衝撃――ウクライナ戦争

内容説明

ドローン無しでは戦えない!ハイエンドな戦闘機や戦車に対して限られた能力しか持たないドローンはどうして戦場に不可欠な存在となったのか。古くは1930年代まで遡るドローンの歴史。古くて新しい兵器が、いま爆発的に普及しているのはなぜなのか?テクノロジー、運用、生産、また対抗手段や人道的問題など、さまざまな角度から「ドローン戦」を読み説く!

目次

第1章 ドローンとは何か
第2章 対ドローン技術の現在と将来
第3章 FPVドローンが戦場にもたらす変革と課題
第4章 ドローン戦争の現在地:エコシステムが変える軍事力
第5章 自律型ドローンは戦時のルールを守れるのか
終章 ドローンの実戦運用

著者等紹介

多田将[タダショウ]
京都大学理学研究科博士課程修了、理学博士、高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 准教授

数多久遠[アマタクオン]
作家/元航空自衛官。自衛隊や安全保障関係者を描いた小説を執筆する他、雑誌にも寄稿している

永井宏樹[ナガイヒロキ]
元陸上自衛官。製造業の会社経営の傍ら軍事解説を行う。得意分野は認知戦、サイバーセキュリティ。現在も即応予備自衛官としても勤務している。末田航教授と2022年~2024年掛けてFPVドローンの試作開発を共同で行っている

末田航[スエダコウ]
阪南大学総合情報学部教授。シンガポール国立大学スマートシステム研究所上席研究員としてヒューマンコンピュータインタラクション、メディアデザイン・アート、情報可視化、ドローンを活用したインタフェース・コンテンツなどの研究に従事。エバーブルーテクノロジーズ社との帆船ドローンの共同研究をきっかけに、ドローン研究開発コンサルタントSenseFoil Pte Ltdをシンガポールに設立。2024年、阪南大学総合情報学部教授に着任

木村和尊[キムラカズタカ]
軍事ライター、中央大学法学部政治学科卒。国際人道法、軍縮国際法、現代戦を主なフィールドとする

薗田浩毅[ソノダヒロキ]
元航空自衛官。情報幹部として防衛省情報本部電波部および同分析部にて情報専門官を務める

藤村純佳[フジムラスミカ]
軍事ライター。専攻は政治学。特にソ連・ロシアの軍事・安全保障(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。