出版社内容情報
戦って勝利するための術策である「戦術」。古来から多くの指揮官たちが、敵軍に勝利するため戦術を駆使して戦ってきた。レウクトラ、ガウガメラ、カンネー、ヘイスティングズ、クレシー、イエナ・アウエルシュタット、そしてアルデンヌ、スターリングラード…鮮やかな勝利は後世の我々にも大きな感銘を与えている。
本書では、陸戦においての戦術の基礎、すなわち包囲、迂回、突破、防御、追撃、遅滞、電撃戦、遭遇戦などの概念について解説し、さらに古代から中世、近世、ナポレオン時代の各時代の具体的な戦術について、イラストを交えて詳解していく。