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出版社内容情報
2024年1月1日に発生した能登半島地震や、続く9月の豪雨被害による自衛隊の災害派遣は連日報道され話題になった。災害派遣という言葉は国民に浸透し、活動自体は広く知られているが、その実態を知る人は少ないだろう。
本書では、過去に陸上自衛隊に在籍し、災害派遣の経験もある著者が災害派遣の実体験を等身大の文章で綴る。一人の陸自隊員が、どのように被災地に派遣されて活動するか、意外なその内容や悲喜こもごもを紹介。また軍事フォトライターとして取材した現場の体験も交えた災害派遣体験記である。
内容説明
過去に陸上自衛隊に在籍し、災害派遣の経験もある著者が災害派遣の実体験を等身大の文章で綴る災害派遣体験記。一人の陸自隊員が、どのように被災地に派遣されて活動するか、意外なその内容や悲喜こもごもとは。軍事フォトライターとして災害派遣を取材した体験も交えて紹介する。
目次
第1章 中越地震
第2章 中越沖地震
第3章 東日本大震災
第4章 熊本地震
第5章 胆振東部地震
第6章 2019年台風15号、19号
第7章 熱海市伊豆山土石流
著者等紹介
武若雅哉[タケワカマサヤ]
神奈川県出身。約10年間の陸上自衛官生活を経てカメラマンへと転身。2025年現在は、日中に撮影や執筆活動をする傍ら、夜はバーの経営を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyangle
3
著者は元自衛官で、今は写真家で著述家。ここ15年かそこらに行われた災害派遣の概要を簡潔にまとめたリポート。それらに加えて、著者自身が体験・取材した現場の状況が描かれる。美点は、写真がそこそこ載っていることと、簡潔であること。2025/04/04
chuji
2
久喜市立中央図書館の本。2025年3月初版。書き下ろし。元陸上自衛隊官の体験談と退官後の取材記。災害発生時にテレビニュース等で自衛隊の活動を観るが、その実態はよく知らなかった。とても興味深く読了しました。2025/05/04