出版社内容情報
境界というものは、人の都合で決めたものに過ぎない。よしんば鉄道の境界駅などとなると、それはもう人の都合どころか鉄道会社の都合で決まってしまう。
とはいえ、そこに至るまでの人の営み、その町の果たしてきた役割、列車の運転系統、そうしたあらゆるものが積み重なって、ある種の必然として境界が生まれたはずだ。だから、境界駅の町を歩くと、そこが境界である必然性みたいなものが見つかるのではないか。
本書は、単純な鉄道会社間の境界から、電化・非電化、運転系統の境界、また都道府県境の駅などを紹介。多種多様な境界駅の旅から、その町が“鉄道のさかいめ”である意味が見えてくる!?
内容説明
本書は、単純な鉄道会社間の境界から、電化・非電化、運転系統の境界、また都道府県境の駅などを紹介。多種多様な境界駅の旅から、その町が“鉄道のさかいめ”である意味が見えてくる!?
目次
熱海(静岡県)
米原(滋賀県)
山崎(京都府)
新大阪(大阪府)
神戸(兵庫県)
新宮(和歌山県)
児島(岡山県)
上下(広島県)
下関(山口県)
姪浜(福岡県)
八代(熊本県)
敦賀(福井県)
和倉温泉(石川県)
上飯田(愛知県)
塩尻(長野県)
篠ノ井(長野県)
土樽(新潟県)
吾野(埼玉県)
町田(東京都)
押上(東京都)
取手(茨城県)
鹿島サッカースタジアム(茨城県)
栗橋(埼玉県)
黒磯(栃木県)
峠(山形県)
柳津(宮城県)
目時(青森県)
中小国(青森県)
稚内(北海道)
著者等紹介
鼠入昌史[ソイリマサシ]
1981年東京都生まれ。文春オンラインや東洋経済オンラインをはじめ、週刊誌・月刊誌・ニュースサイトなどに様々なジャンルの記事を書きつつ、鉄道関係の取材・執筆も行っている。阪神タイガースファンだが好きな私鉄は西武鉄道(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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