出版社内容情報
第二次大戦で戦艦に代わる海軍の中核戦力となり、今日に至るまで「海の王者」としての地位を保ってきた航空母艦(空母)。本書では、イギリスによる世界初の空母建造から現代まで、世界各国の海軍が保有し運用した空母と空母機動部隊の歴史を辿り、解説する。各国海軍の正規空母、軽空母のみならず、空母型の巡洋艦や護衛艦、強襲揚陸艦、最新の無人機空母も登場。戦闘艦としての空母と空母を中心に据えた艦隊、各国における空母運用の変遷を分かりやすくまとめた空母解説書の決定版である。
内容説明
第二次大戦で戦艦に代わる海軍の中核戦力となり、今日に至るまで「海の王者」としての地位を保ってきた航空母艦(空母)。本書では、イギリスによる世界初の空母建造から現代まで、世界各国の海軍が保有し運用した空母と空母機動部隊の歴史を辿り、解説する。各国海軍の正規空母のみならず、空母型の巡洋艦や護衛艦、強襲揚陸艦、最新の無人機空母も登場。戦闘艦としての空母と空母を中心に据えた艦隊、各国における空母運用の変遷を分かりやすくまとめた空母解説書の決定版である。
目次
第1章 真珠湾攻撃『空母機動部隊の創造』
第2章 仇討ち成功『米空母任務部隊の反撃』
第3章 日本艦隊全滅『史上最大の高速空母任務部隊』
第4章 戦後誕生の『ミサイル艦&超大型空母』
第5章 空母戦闘群『湾岸戦争&トマホーク』
第6章 対テロ戦争の『空母打撃群とミサイル防衛』
第7章 二〇三〇年『空母打撃群の次世代主力艦』
第8章 英海軍発明の『世界初空母&ハリアー空母』
第9章 大英帝国の『空母エリザベス級&F‐35B』
第10章 仏海軍独自の『原子力空母ドゴール』
第11章 地中海防衛!伊海軍の『多目的空母カブール』
第12章 実戦突入。露海軍の『クズネツォフ空母機動部隊』
第13章 対中国脅威。印海軍の『国産空母ビクラント』
第14章 中国海軍の悲願『国産空母戦闘群』
第15章 日本の海自「いずも」型空母機動部隊
第16章 スペイン海軍の「カルロス級強襲揚陸艦」&無人機空母
著者等紹介
河津幸英[カワズユキヒデ]
1958年、静岡県生まれ。軍事評論家。立命館大学卒。日本唯一の軍事専門誌、月刊『軍事研究』編集部勤務(株式会社ジャパン・ミリタリー・レビュー)。現在、編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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