出版社内容情報
日本経済が弱体化し、所得は上がらないのに物価だけが上昇していく。
こんな状況で年金暮らしとなる老後はどうすればいいのか……。
そこで提案したいのがタイ暮らしだ。
タイも物価は上がっているものの、日本とくらべるとまだまだ安く、日本円を有意義に使うことができる。
加えて冬の寒さや花粉症といったつらい季節を避けることができて、バンコクに代表される都市部であればインフラや食品、物品で困ることなく快適に暮らすことができる。
本書では「月10万円」をテーマとしたタイでの暮らしを紹介していく。本書の記述はおもに長期滞在ビザを取得しやすい50歳以上のシニア向けとなるが、若年層の沈没生活希望者にもきっと役立つことだろう。
内容説明
日本にいるよりもずっと快適!海外暮らしだからと意気込むことも身構える必要もなし。
目次
第1章 月10万円での生活を検討してみる
第2章 月10万円で生活するための事前調査
第3章 月10万円で生活するための部屋探し
第4章 月10万円での三度の食事
第5章 月10万円での楽しい毎日
第6章 月10万円で生活するためのビザ
第7章 できる…はずなのにできない理由
著者等紹介
藤井伸二[フジイシンジ]
実存主義を思索の軸とする旅行作家。イマヌエル・カントが実践した規則正しい生活を理想としている。最近の趣味はガーデニング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぼう
21
娘のタイ旅行で興味を持ったのと、将来の自分の移住先の1つとして。ハイシーズンが11月〜1月か。 寒いのが苦手な自分としては、夏はドイツ•冬はタイでいこう!2023/08/24
めぐちゃん
0
☆☆☆ 仕事をしないで月10万円でタイで生活する人を想定した内容だけど、月収が少ない人にも参考になる内容だと思う。発行年月が比較的新しく、現状のタイに近いであろう点も参考になった。家賃や食費がポイントになるし、あまり節約しすぎても心身の健康を損ねたり楽しくなかったりするので、現実的な金額と自分の希望とのバランスをどのようにとるかが大切。2024/11/21
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