内容説明
躍動する国鉄、地方私鉄、路面電車…精緻なデジタルリマスターで今、生き生きと輝いていた昭和の鉄道風景が蘇る。
目次
カメラ紀行01 マミヤC33
巨人機D52を巡る
カメラ紀行02 ハッセルブラド500CM
山形交通 告別の訪問
カメラ紀行03 アサヒペンタックスSV
ミナトの路面電車
昭和の国鉄風景
昭和の地方鉄道風景
昭和の路面電車風景
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
4
著者諸河久が交友社に勤務し「鉄道ファン」の撮影で使用していたハッセルブラッドは、今の物価水準に換算すると200万円もする高級品だったそうだ。とても個人が初任給で買えるものではない。社有のカメラなので著者も色々使えたとあり、デジタルカメラに移行するまではその独特なポジが撮影に必需品だったそうな。さて、この本では東海地方の写真もいくつかあり、飯田線や名鉄美濃町線のページがある。名鉄美濃町線ではモ510・520・500・570形を撮影している。交友社勤務時代以外は、高校時代に使用したカメラもいくつか紹介する。2023/06/14
kaz
0
車両もインパクトがあるが、風景もなかなかのもの。図書館の内容紹介は『躍動する国鉄、地方私鉄、路面電車…。鉄道写真作家の諸河久が日本全国を巡り、カメラに収めた懐かしい昭和の鉄道風景の数々をデジタルリマスターで復刻』。 2023/09/15