出版社内容情報
新幹線は知れば知るほどおもしろい!
新幹線の本質は速度と大量輸送の両立だ。そこに環境対応と経済性、建築限界などが加わり新幹線の「形」が生まれてくる。たとえばノーズ。300系のスラントノーズにはじまり、500系の超ロングノーズを経てエリアルールの概念を取り入れたE4系や700系が生まれ、遺伝的アルゴリズムによって計算し尽くされたN700系のノーズへとつながっていく。
模型でこれらの車両を一堂に並べると、新幹線がたどってきた進化が手に取るようにわかる。実車の知識があれば、新幹線の模型をより深く楽しむことができる。知れば知るほどおもしろくなっていくのが新幹線模型というジャンルなのだ。本誌では新幹線のNゲージモデルを通じて、新幹線がたどってきた歴史と現在を俯瞰していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
6
Nゲージでの新幹線には「妥協が必要」だと冒頭で述べられる。新幹線に狭いところでのカーブは似合わず短編成だと貧相なので「新幹線らしくない」。しかし、Nゲージの新幹線車両はかなりきつめのカーブでも曲がれるそうだ。やろうと思えば畳一畳分のスペースでもできなくはないが、どうやってNゲージで新幹線を楽しむかは各々が何をどれだけ妥協するかにかかる。一方で新幹線は幅広い年代に親しまれNゲージ入門セットでも定番なので、一番最初に触れやすいアイテムでもある。本書の車両紹介は実車の速度向上に伴う騒音軽減の歴史を強調している。2024/04/18




