出版社内容情報
全国から選りすぐった廃駅と保存駅、136駅を紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつJapan
16
【とても良かった】第1章が廃駅として寂しい姿を晒す駅たちの今を記すが、第2章以降は大切に保存されたり、第二の人生を過ごす駅を紹介しています。地元やNPOの頭の下がるような努力の結晶。廃駅=産業遺産という視点を与えてくれた本。何とかレトロブームに乗ってこのまま残ってほしいです。2023/03/04
ろべると
6
地方の衰退に伴い、ローカル鉄道は減少の一途をたどり、廃線とともにかつては賑わっていた駅も閉ざされ、解体され、やがては朽ち果てていく。そうした廃駅を訪ねて、昔の栄華に想いを馳せる、、だけかと思ったが、かつての駅を保存するだけでなく、新たな町おこしや、コミュニティの再生を担う拠点のひとつとして活性化させている事例が思いのほか多いのには驚いた。列車を動態保存して、一定の時期にわずかな距離でも動かしているところもある。単なるレガシーではなく、未来に向けて新しいまちづくりに鉄道遺産を取り込んでいく活動を応援したい。2022/06/18
ntscp2020
2
打ち捨てられた駅、保存されている駅をフルカラーで紹介。廃駅にも色々あるものだと分かる。北海道の駅多すぎ。冒頭1ページでいいから地図を入れてほしかった。 西小千谷駅が面白い。謎めいた保存のされ方をする連結器や車輪と車軸に興味が湧く。2022/10/17
kaz
1
感動するかと言われればそうでもないが、その趣き等には何か感じるものがある。図書館の内容紹介は『森の中にポツンと佇む自然に還りつつある廃駅・光進駅、土の中からホームとホッパが掘り起こされた保存駅・太子駅…。全国の廃駅&保存駅136をカラー写真で紹介。感動ポイントや、併せて見ておきたい鉄道遺産も掲載する』。 2022/09/10
竜玄葉潤
1
行ってみたい駅多数。行った場所少数。現役時代は結構知ってるけど今は?2022/02/27