内容説明
日本全国をくまなく網羅している路線バス。多くが通院や通学、買い物などに欠かせない、いたって普通の存在だ。しかし、その座席から眺める世界は、どれをとっても一つとして同じものはない。バスを降りて街を歩いても、その場所でしか味わえないものばかり。単に「バスに乗って、降りて、楽しむ」だけでも、そこにはそれぞれ特別な「オンリーワン」の発見があるのだ。本書では日本の路線バス1500路線以上に乗った筆者が、その中でも特に印象的な路線を紹介。視点を変えた路線バスの旅に、さっそく出発してみよう。
目次
第1章 オンリーワン高速バス・特急バス(一般道を150km!多彩な車窓を堪能;古参車両で行く!瀬戸大橋・各“島”停車の旅 ほか)
第2章 オンリーワン秘境路線バス(函館・江差は「北のシブヤ」?;“悲運の鉄路”の夢の跡を辿る ほか)
第3章 都会のオンリーワンバス路線(300万都市は「山岳路線天国」!?;1日片道1本のみ!名古屋を走るレア路線バス ほか)
第4章 オンリーワン パワースポットバス路線(崖沿いの日高半島をまわる「岬めぐり」のバス;ズバリ、ご利益オンリーワン!隠れ里のお寺へ ほか)
第5章 まだある!オンリーワンバス路線(県境沿い乗り継ぎバスの旅;県境路線バス・トレッキング乗り継ぎの旅3選 ほか)
著者等紹介
宮武和多哉[ミヤタケワタヤ]
旅行・乗りものライター。香川県高松市・高知県・兵庫県などを転々として育つ。動いて乗れるものはバス・鉄道から渡し船・みかん山モノレールまでだいたい観察対象。全国47都道府県の路線バスに乗車、稚内~与那国間の路線バス乗り継ぎ(太平洋・日本海経由・徒歩含む)を達成。また駅弁やご当地料理の「再現料理人」としてNHK「さし旅」に出演。活動場所は「乗りものニュース」、ムック『秘境路線バスをゆく』(小社刊)など。2020(令和2)年現在、会社員と兼業中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
Takahide✈Yokohama