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日本のルノー軽戦車写真集―甲型から乙型戦車まで

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  • サイズ A4判/ページ数 94p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784802207720
  • NDC分類 559.4
  • Cコード C0031

内容説明

第一次世界大戦で登場した戦車に刺激を受けた日本陸軍は、1919年からフランスのルノーFT型軽戦車を20輌以上輸入した。近代戦車の原型となるレイアウトを備えたFT型は、発足直後の日本陸軍戦車隊の主力となっていく。さらに1927年、日本陸軍は八九式軽戦車までのつなぎとして、新型戦車ルノーNC‐27型の採用を決定し23輌を輸入。NC‐27型は「ルノー乙型軽戦車」となり、FT型は「ルノー甲型軽戦車」と改名される。本書では、日本軍が運用した甲型と乙型の「ルノー軽戦車」と、イタリアがFT型を元に生産したフィアット3000型軽戦車のディテールなどを、著者が蒐集した貴重な写真を中心に細かく解説。また戦場や演習場での姿や、戦車兵たちと共に写る姿などを多数収録している。日本機甲部隊ファン、フランス戦車ファンなら必読の一冊だ。

目次

カラーで見るルノー甲型戦車
カラーで見るルノー乙型戦車
カラーで見るフィアット3000型軽戦車
ルノー甲型軽戦車の開発と導入
鹵獲したルノー軽戦車と再配備
ルノー乙型軽戦車の開発と導入
フィアット3000型軽戦車の試験輸入

著者等紹介

吉川和篤[ヨシカワカズノリ]
1964年、香川県高松市生まれ。広告代理店でアートディレクターとして勤務の傍ら、イタリア軍やドイツ軍、日本軍の陸戦兵器や戦史、軍装を中心に研究を続け、軍事雑誌や模型雑誌で連載記事を持ち、イラストの寄稿も行う。また、これまでに蒐集した当時の軍装や戦車、火器の写真などを元に自費出版で写真集を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kaz

1
まさか昭和初期の日本の戦車部隊の基礎がフランスから輸入されたものとは知らなかった。戦車というイメージではなく、キャタピラのついた小さな装甲車というイメージか。 2020/07/07

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