内容説明
おすすめの散歩スポットや素敵なチェコ製雑貨が手に入るお店、趣のあるカフェ、おいしいレストラン情報など、プラハ在住の著者がその文化とともに紹介します!
目次
プラハを歩く、楽しむ(マラー・ストラナへ下る散歩道;プラハ城内を歩く ほか)
プラハで買う(メイド・イン・チェコを探して;チェコ絵本の世界 ほか)
プラハで食べる(人が集い文化が生まれるカフェ;クラシックなパン&スイーツ ほか)
チェコカルチャーに触れる(国営企業のレトロアイテム;キノコ好きが止まらない! ほか)
プラハを離れて(チェスキー・クルムロフ―眠れる森の美女が住んでいた街;リトミシュル―チャーミングなボヘミアの城下町 ほか)
著者等紹介
横山佳美[ヨコヤマヨシミ]
1975年生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。大学時代写真部に所属、カメラアシスタントを経験後、1998年からフリーカメラマンとして働きはじめる。2005年チェコ国立芸術アカデミー写真学科入学。2010年シレジア大学哲学科写真インスティチュート卒業。現在、ヨーロッパ取材や雑誌の撮影、また撮影コーディネイト、そのほかチェコ語翻訳・通訳などに従事。写真家としてモノクロプリントで、日本を含む国内外で個展も多数。プラハ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
41
チェコ・プラハは死ぬまでにもう一度訪れたいと激しく恋い焦がれる場所。こちらはプラハ在住のフォトグラファーによるガイドブックで、写真の美しさはもちろんですが解説にもプラハ愛を感じてきゅんきゅんさせられます。悠久の歴史と今が同居してる風景に、かつての暗い共産主義時代を生き抜き、守るべきものを継いできたチェコの人たちの魂を感じて心揺さぶられます。プラハの石畳を歩きたい、煙突の煙と冷気に霞む朝のプラハを眺めたい、雨や曇り空の物憂げな気分に浸りたい…もう行きたすぎてこのガイドブックを眺めてはため息がもれます。2022/05/06
オノなコマキ
6
妄想の旅、チェコ編(図書館本)。チェコといえば?チェコスロバキアですよー。笑 いつの間にか二つに分かれたな…という印象。そしてドボルザークにスメタナ、アマールカの国!意外にホッケーも強い。(スポーツオタク)いやー、音楽会とかめっちゃ行きたい!ホールも素敵だし、街も美しい。現地で、地元オケとかの演奏を聴けたら贅沢だよね。ご飯も美味しそうだし、チェコの絵本も可愛いし!クルテクもチェコ産だよね。そしてなんといってもバドワイザー!(ブドヴァイゼル)ビール大国でもあり、更に興味深々。良い音楽とビールに酔いしれたい。2021/11/10
amdd
4
正直チェコにあまり特別な印象はないのだが、この「旅のヒントBOOK」シリーズを追っている。毎日一冊ずつ読んで、旅をしている。チェコは音楽が人気なようなので、ジャズライブを見に行ってみたい。世界の動物園ベスト8に選ばれたという動物園も気になる。植物園もいいな。メイド・イン・チェコの雑貨やボタスのスニーカーが可愛い。チェコ人って器用なんですね。またチェコはジャガイモが美味しいとのこと。ぜひ食べてみたい。2021/10/12
けろん
4
以前プラハに行ったので懐かしい〜と思いながらパラパラ。行く前に読んでいたらもっと楽しめたかな、と思いつつも、その時は有名な観光地だけで精一杯だったな。共産主義についても言及されていて、プラハの事がより分かった気がする。2019/11/09
氷菓子
3
著者がプラハ在住なので、一般的なガイドブックにはないオススメスポットが載っていて参考になった。著者が写真家との事で景色や雑貨、カフェなどの写真も綺麗。レトロな街とアンティークな雑貨が素敵で、プラハに行ったらどこを優先的に周るか目移りしてしまう。物欲はない方だけど、ガラスボタン、アンティークエプロン、切手などは現地に行ったら買ってしまうと思う。第二次世界大戦で街が破壊されずに残った事、共産主義勢力下で近代化が遅れた事が独特の重厚さと影のある魅力を形作っているように思われる。2020/02/24