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中東深夜便紀行―テレビ特派員が飛んだ中東・アフリカ空の旅

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784802206204
  • NDC分類 687.226
  • Cコード C0026

内容説明

瀕発する過激派テロや泥沼の内戦、ハイジャック、墜落事故…、中東・アフリカが激動する中でエジプトに赴任した一人の特派員。日夜取材活動に東奔西走しながら目撃したのは、目まぐるしく変化する国際情勢だけでなく、信じられないような当地のエアライン事情やフライトの数々だった―。テレビ局特派員として約4年間にわたり駐在し、中東・アフリカ・欧州を飛び回った筆者による驚愕のエアライン体験記。

目次

巻頭グラビア(旅立ち―中東航空旅行へのボーディング;機窓―空から見た中東・アフリカ ほか)
第1章 エジプトで飛ぶ(赴任の始まりは“エジ航”で;出会いと別れの舞台―カイロ空港 ほか)
第2章 飛行機生活の知恵(空港アクセスを考える;“コンフィギュ”と肘掛け戦争 ほか)
第3章 中東・アフリカをめぐる(ロイヤル・ジョルダニアン;エーゲ航空 ほか)
第4章 ニュースの現場へ飛ぶ(クリミア発最終便;マレーシア航空の受難 ほか)

著者等紹介

荒木基[アラキモトイ]
テレビ朝日報道局社会部デスク。1975年生まれ。大阪外国語大学外国語学部(アラビア語)卒業。1998年、全国朝日放送(現・テレビ朝日)入社。2002年から報道局記者。国土交通省担当としてJAL破綻問題などを取材。2012~16年、カイロ支局長・特派員として「イスラム国」テロなどを中東・アフリカ、欧州で取材。2017年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

DEE

5
テレビ局の特派員としてカイロに赴任した著者が、4年の赴任期間中に公私で乗った飛行機や空港での出来事などを記した一冊。 カイロの空港とエジプト航空にほとほと手を焼いていたのがよくわかる。 仕事ではスクープをゲットするためとにかく早く、プライベートでは色々な路線を安く回りたいためひたすら調べる。 そしてその様子がとても楽しそうで、飛行機オタクでもある著者の飛行機愛が微笑ましい。 自分は飛行機オタクではないけど、空港にはうまく説明できない魅力を感じている人間なので、この本はとても面白かった。2019/01/25

しょうた

1
カイロ空港の荷役の職員が誰かのキャリーバッグに付いたプライオリティタグを引きちぎって汗を力強く拭ったシーンには笑かされた。 こういうことを何気なしにすることは日本人からしたら有り得ないからこそ、海外を旅する楽しみの一つにもなる。 著者は特派員ということもあり、一般の人では体験できないようなことを何度も体験済。 例:ガジアンテップ空港でイスラム国に参加しようとした日本人と遭遇、クリミアロシア編入直前にウクライナ国内線として取材、その後ロシアになったあとにも取材etc2020/12/19

モビエイト

1
同世代が世界をカイロを中心に活躍していて刺激になります。 各国の事情、文化が様々で面白いし、日本は平和で安全で快適な国だと思いました。2018/12/25

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