内容説明
「桔梗ヶ原メルロー」を生み、日本ワインを世界の舞台に引き上げた麻井宇介は、栽培・醸造技術向上に尽力し、後進の造り手を育成し、膨大な価値ある著作を残した。本書はその中から、珠玉の4作品を収録。造り手たちの心を動かし、時代を変えてきたこれらの著作は、永遠に輝き続けるに違いない。
目次
比較ワイン文化考(飲むことと読むこと―序にかえて;「らしさ」について ほか)
ワインづくりの四季(萌芽、ブドウの春 平成元年五月;開花、あるときつつましやかに 六月 ほか)
ワインづくりの思想(銘醸地は動く;産地―ワインは風土を反映するものなのか ほか)
「酒」をどうみるか(当世酒事情を斬る(高田公理;麻井宇介)
酒と人間の関わり(吉田集而;麻井宇介) ほか)
-
- 和書
- 神歌が聴こえる