内容説明
本書では、約300点の写真や図版とともに、日本陸軍が輸入・生産・運用・試作・計画した航空機約150機種を網羅する。さらに発動機や兵装、各種装備や機体の塗装、組織編制や陸軍航空部隊の戦歴も解説。日本陸軍航空の勃興から敗滅までを多角的に詳解する。
目次
第1章 草創~外国依存期(アンリ・ファルマン 1910年型飛行機;ハンス・グラーデ 1910年型単葉機 ほか)
第2章 飛躍~航空自立期(航空学校 校式二型戦闘機/航空学校 校式A‐3遠距離偵察機;三菱 八七式軽爆撃機 ほか)
第3章 激闘~太平洋戦争期(中島 二式(単座)戦闘機『鍾馗』「キ44」
川崎 キ45試作複座戦闘機 ほか)
第4章 陸軍航空関連資料一覧(日本陸軍機の命名基準;日本陸軍の輸入機 ほか)
著者等紹介
野原茂[ノハラシゲル]
昭和23年(1948年)、栃木県生まれ。デザイナー学院卒業後、写真新聞社、雑誌社勤務を経て、昭和48年(1973年)にフリーのイラストレーター、ライターとして独立。主に大戦機の作画、執筆を中心に航空雑誌、模型雑誌、書籍を活躍の場にして創作を続け、今日に至る。分冊形式のダイキャスト・モデル商品のプロデュース、ブックレットの執筆、監修なども手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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